森と木と人のつながりを考える

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発電用木質バイオマスの証明ガイドラインを定める

発電用木質バイオマスの証明ガイドラインを定める

経済産業省は6月18日に再生可能エネルギーの固定価格買取制度における調達価格(買取価格)などを、当初案どおりに最終決定した。これにあわせて、林野庁は同日付けで「発電利用に供する木質バイオマスの証明のためのガイドライン」を […]

林経協が森林バイオマス分科会を新設

林経協が森林バイオマス分科会を新設

一般社団法人日本林業経営者協会(速水亨会長)は5月10日に通常総会を行い、新たに「森林バイオマス分科会」を設置した。再生可能エネルギー固定価格買取制度が始まるのに備え、林業界としての対応策を検討、提言していく。なお、同協 […]

買取価格等への意見を募集中、既存施設も対象に

買取価格等への意見を募集中、既存施設も対象に

経済産業省資源エネルギー庁は、再生可能エネルギー固定価格買取制度の7月開始に向けたパブリックコメントを6月1日まで行っている。政省令等で規定する調達価格などに対する意見を募集しているもので、未利用材による木質バイオマス発 […]

日本木質ペレット協会が燃料用優良木質ペレットの認証を開始

日本木質ペレット協会が燃料用優良木質ペレットの認証を開始

一般社団法人日本木質ペレット協会は、「燃料用優良木質ペレット認証制度」を創設し、認証申請の受付を開始した。燃料用の木質ペレットをA、B、Cの3つの品質区分で認証する。対象は、ペレットストーブや家庭用または業務用ボイラに用 […]

全量買取制度で原木はどうなる? 国産材製材協会がシンポ

全量買取制度で原木はどうなる? 国産材製材協会がシンポ

国産材製材協会は4月26日に都内で「再生可能エネルギーと森林資源の利活用」をテーマにシンポジウムを開催した。再生可能エネルギーの全量買取制度で木質バイオマス発電用燃料に高値の買取価格(未利用材の場合で33.6円/kWh) […]

未利用材のバイオ発電買取価格はプレミアム評価の「33.6円」

未利用材のバイオ発電買取価格はプレミアム評価の「33.6円」

再生可能エネルギーの買取価格(「林政ニュース」第435号参照)を検討している政府の調達価格等算定委員会は、4月25日に開催した第6回会合で木質バイオマス発電に関する価格案を示した。燃料を林地残材など未利用木材としている場 […]

民主党の森林・林業調査会が第1回会合を開催

民主党の森林・林業調査会が第1回会合を開催

民主党の森林・林業調査会(会長=菅直人前首相、「林政ニュース」第433号参照)が4月6日に、第1回会合を参議院議員会館で開催。日本に健全な森をつくり直す委員会(「林政ニュース」第374号参照)からヒアリングを行い、委員長 […]

未利用木質バイオマスの買取価格、キロワット時当たり31.8円を希望

未利用木質バイオマスの買取価格、キロワット時当たり31.8円を希望

7月からスタートする再生可能エネルギー全量買取制度(「林政ニュース」第419号参照)で、未利用木質バイオマスの希望買取価格はキロワット時当たり31.8円が提案されている。4月3日に開催された調達価格等算定委員会で、グリー […]

下川町がエネルギー自給型「一の橋地区バイオビレッジ」を整備

下川町がエネルギー自給型「一の橋地区バイオビレッジ」を整備

昨年12月に国の「環境未来都市」に選ばれた北海道の下川町(安斎保町長、「林政ニュース」第428号参照)が、同町の一の橋地区に木質バイオマスエネルギー完全自給型の集住化モデル住宅などをつくる。「一の橋地区バイオビレッジ」と […]

下川町が木質バイオエネ自給型集合住宅の設計者を公募中

下川町が木質バイオエネ自給型集合住宅の設計者を公募中

昨年末に国の「環境未来都市」に選ばれた北海道の下川町(「林政ニュース」第428号参照)が木質バイオマスエネルギー自給型集合住宅などの設計者を公募で選ぶ。同町の「一の橋地区」に、共同住宅30戸と住民センター1カ所、地域エネ […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本