森と木と人のつながりを考える

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再生エネ買取制度の調達価格算定委員が決定

再生エネ買取制度の調達価格算定委員が決定

7月にスタートする再生可能エネルギーの買取制度(「林政ニュース」第419号参照)で木質バイオマス発電などの調達価格を決める算定委員会のメンバー(5名)が3月1日に国会で承認された。3月6日に初回会合を開催する予定。当初の […]

ソニーの新オフィスビルに秋田産スギ間伐材

ソニーの新オフィスビルに秋田産スギ間伐材

ソニー(株)は、東京都品川区大崎の新オフィスビルで、秋田県産スギ間伐材を使った環境展示を行っている。間伐材をビル内のエントランス部分に、立木のように垂直に19本設置。切り株のような丸太も置かれ、間伐された森林を表現してい […]

再生可能エネの買取で間伐材等に優遇措置を、山村振興連盟

再生可能エネの買取で間伐材等に優遇措置を、山村振興連盟

山村振興連盟(会長=中谷元・衆議院議員)は2月17日に衆議院議員会館で記者会見を行い、「山村地域における地球温暖化対策の促進に向けた緊急アピール」を発表した。来年度(平成24年度)税制改正で導入される地球温暖化対策税の使 […]

日大が木質バイオマス発電などをテーマに公開シンポ

日大が木質バイオマス発電などをテーマに公開シンポ

日本大学は2月24日から25日にかけて、東京都千代田区の同大学法学部、「21世紀における新たなエネルギーシステムの構築に向けた総合的研究」をテーマに公開シンポジウムを行う。再生可能エネルギーの利用拡大に向けて、法律、経済 […]

大月市に木質バイオマス発電所建設、木質チップ12万トン

大月市に木質バイオマス発電所建設、木質チップ12万トン

山梨県大月市で、林地残材などを燃料にしたバイオマス発電所の建設計画が進んでいる。発電出力は毎時1万1,500キロワット、送電出力は毎時1万キロワットを計画しており、発電に必要な木質チップは、年間12万トンと見込まれている […]

1月20日・21日に高知県で第7回木質ボイラ研究会

1月20日・21日に高知県で第7回木質ボイラ研究会

ペレットクラブは1月20日から21日にかけて、高知県で第7回木質ボイラ研究会を開催する。同県では、木質ボイラが累計118台導入されており、木質燃料を年間13万トン消費するなど、木質バイオマス利用の「西のメッカ」になってい […]

再生エネ買取価格の算定委員会、国会同意が難航

再生エネ買取価格の算定委員会、国会同意が難航

来年7月にスタートする再生可能エネルギーの買取制度(「林政ニュース」第419号参照)で木質バイオマス発電などの調達価格を決める算定委員の政府案が国会に提出された。だが、経団連の進藤孝氏が国会答弁で同制度の導入に反対してい […]

山梨県が木質バイオマス資源燃料利用ガイドライン作成

山梨県が木質バイオマス資源燃料利用ガイドライン作成

山梨県は、「木質バイオマス資源燃料利用ガイドライン」を作成した。バイオマス発電などの燃料になる木質資源には、林地残材や製材端材、建築廃材などさまざまものがある。そこで、木質チップやペレットに加工できる“適正なもの”の基準 […]

佐伯市で林地残材から発電用燃料生産/【訃報】岡森昭則さん

佐伯市で林地残材から発電用燃料生産/【訃報】岡森昭則さん

大分県の佐伯市に、林地残材から発電用燃料となるチップを生産する工場「グリーンパーク本匠」が建設される。来年3月までに整地や機械設置など一連の工事を終え、同年4月から稼働開始の予定。→詳しくは、「林政ニュース」第422号( […]

微粉末化で木質バイオマス利用、「秋田モデル」構築へ

微粉末化で木質バイオマス利用、「秋田モデル」構築へ

秋田県内で、木質バイオマス利用の「秋田モデル」構築を目指す研究会が発足した。バイオマスを微粉末化して、高付加価値製品の開発と実用化を図ることにしている。→詳しくは、「林政ニュース」第420号(9月14日発行)でどうぞ。

日本林業調査会
(J-FIC)の本