森と木と人のつながりを考える

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国内最大の火力発電所に間伐材チップ、三重県が供給準備

国内最大の火力発電所に間伐材チップ、三重県が供給準備

三重県は、中部電力の碧南火力発電所に、間伐材チップを燃料用として供給する。同発電所は、年間約1,000万トンの石炭を消費する日本一の火力発電所で、世界でも最大級の規模を誇る。10月から実証試験に入り、燃焼効率などを確認し […]

日本製紙石巻工場が木質系がれきの受け入れ始める

日本製紙石巻工場が木質系がれきの受け入れ始める

日本製紙(株)の石巻工場は8月22日から、木質系がれきの受け入れを始めた。同工場のバイオマスボイラーの燃料として使用して発電を行う。年間約12万トンのがれきを使う計画で、今週中に宮城県と正式契約を結ぶ予定。→詳しくは、次 […]

品質規格の普及と認証制度創設へ、日本木質ペレット協会

品質規格の普及と認証制度創設へ、日本木質ペレット協会

一般社団法人日本木質ペレット協会(熊崎実会長)は6月24日に東京都内で今年度の定時総会を開催。昨年度に作成した「木質ペレット品質規格」の周知を図るとともに、「木質ペレット認証制度」の創設を目指す方針を決めた。なお、ペレッ […]

ペレットクラブが自主規格を改訂、認証事業もスタート

ペレットクラブが自主規格を改訂、認証事業もスタート

木質ペレット燃料の普及に取り組んでいるペレットクラブが独自に作成していたペレットに関する自主規格を6年ぶりに改訂し、新たに認証制度を始めることを6月6日に発表した。同クラブでは、家庭用のペレットストーブで産業廃棄物である […]

木質系がれきを有効利用しバイオマス発電推進へ

木質系がれきを有効利用しバイオマス発電推進へ

林野庁は、東日本大震災の被災地に堆積している木質系がれきを有効利用してバイオマス発電などを推進することを決めた。6月14日に「木質バイオマスのエネルギー利用に関する検討会」を開き、専門家らから意見を聴取。これを踏まえて、 […]

銘建工業が周辺工場からバークを購入しバイオ発電燃料に活用

銘建工業が周辺工場からバークを購入しバイオ発電燃料に活用

大手集成材メーカーの銘建工業(株)(岡山県真庭市、中島浩一郎社長)が、バイオマス発電(自家発電)の燃料にバーク(樹皮)を使い始めた。バーク用の乾燥機を新たに導入し、周辺の製材工場からのバーク購入も開始。同時に、自社の集成 […]

世界初のバイオコークス製造プラント完成、大阪府森林組合

世界初のバイオコークス製造プラント完成、大阪府森林組合

大阪府森林組合(大阪市中央区南本町、古川光和・代表理事組合町)は、世界初となる「バイオコークス」の商用製造プラントを高槻市内に建設し、4月23日に竣工式を行った。6月中をメドに試験操業を始め、来年(平成24年)4月から本 […]

「木質ペレット品質規格」を制定、安全性などに基準

「木質ペレット品質規格」を制定、安全性などに基準

一般社団法人日本木質ペレット協会は、3月31日付けで「木質ペレット品質規格」を制定・公表した。国際規格となっているEUの木質ペレット規格(EN規格)と整合性をとりながら、ストーブ・ボイラー用燃料としての独自の品質規格をま […]

間伐材1トンが6,000円分の杉小判に、智頭町でも「土佐の森」方式

間伐材1トンが6,000円分の杉小判に、智頭町でも「土佐の森」方式

NPO法人土佐の森・救援隊が構築した林地残材収集・運搬システム(小規模林産収集システム、「林政ニュース」第361号参照)をモデルにした取り組みが全国各地に広がってきている。鳥取県智頭町では4月から、森林内に放置された間伐 […]

再生可能エネルギー電気調達特別措置法案を閣議決定

再生可能エネルギー電気調達特別措置法案を閣議決定

政府は3月11日に、木質バイオマス発電などの再生可能エネルギーの買い取りを電力会社に義務づける「電気事業者による再生可能エネルギー電気調達特別措置法案」(「林政ニュース」第405号参照)を閣議決定した。今国会に提出して成 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本