森と木と人のつながりを考える

» 木質バイオマス

原町発電所にチップを安定供給、福島県木材流通機構が発足

原町発電所にチップを安定供給、福島県木材流通機構が発足

木質チップの大量安定供給を目指す「協同組合福島県木材流通機構」が2月7日に発足した。同機構は、12月から石炭混焼発電を始める東北電力原町発電所へのチップ供給を主要事業に据えた活動を行う。→詳しくは、「林政ニュース」第40 […]

三隅発電所で最大級の混焼実験スタート、チップ年3万トン

三隅発電所で最大級の混焼実験スタート、チップ年3万トン

中国電力(株)は、島根県浜田市三隅町にある三隅発電所で、林地残材を原料にした木質チップと石炭を使った混焼発電実証実験を2月3日に開始した。発電出力は100万kWと混焼発電では最大級で、年間のチップ利用量は約3万トンの予定 […]

新宮市に木質パウダー製造施設が完成、4月から本格生産稼働

新宮市に木質パウダー製造施設が完成、4月から本格生産稼働

和歌山県新宮市に、バーク(樹皮)を原料とする木質パウダー製造施設が完成した。木質パウダーは、着火・消火が速く、灰の発生が抑えられるなど燃焼効率がよい。運営するのは、タオ熊野協同組合で、4月から本格生産に入る。→詳しくは、 […]

国内最大の木質バイオ専焼発電所が本格稼働開始

国内最大の木質バイオ専焼発電所が本格稼働開始

木質バイオマス専焼の火力発電所では国内最大規模となる「川崎バイオマス発電所」(川崎市川崎区、新日本石油(株)川崎事業所内)が2月1日から本格稼働に入った。同発電所は、住友共同電力(株)(愛媛県新居浜市)と住友林業(株)( […]

平成21年のおが粉生産量は428万m3、国産針葉樹は2,000~2,500...

平成21年のおが粉生産量は428万m3、国産針葉樹は2,000~2,500円未満

林野庁木材産業課がまとめた平成21年のおが粉生産動向調査結果によると、同年のおが粉生産量は428万m3で、このうち畜産敷料用が全体の50%、きのこ菌床用が17%、燃料用が23%を占めた。国産材率は76%。m3当たりの価格 […]

1月18日に憲政記念館でフォーラム「もっと知ろう 森林エネルギー」

1月18日に憲政記念館でフォーラム「もっと知ろう 森林エネルギー」

フォーラム「もっと知ろう 森林エネルギー」が1月18日午後1時30分から東京都千代田区の憲政記念館で開催される。(株)森のエネルギー研究所代表取締役の大場龍夫氏、矢崎総業(株)環境エネルギー機器本部環境システム事業部の庄 […]

銘建工業が木質ペレットを韓国に本格輸出、月200トンペースで

銘建工業が木質ペレットを韓国に本格輸出、月200トンペースで

大手集成材メーカーの銘建工業(株)(岡山県真庭市)は、木質ペレットを韓国へ本格的に輸出する。すでに10月から数十トン規模の試験的な輸出を行っており、早期に月200トンペースまで輸出量を増やす方針。韓国では、国家戦略として […]

11月16日に下川町でフォーラム「木質バイオマス生産を考える」

11月16日に下川町でフォーラム「木質バイオマス生産を考える」

森林総合研究所北海道支所は11月16日午後1時30分から、下川町バスターミナル合同センターで森林技術連携フォーラム「木質バイオマス生産を考える」を開催する。同研究所が産学官連携推進の一環として実施するもので、下川町、住友 […]

全欧バイオマス団体連合会会長の講演会とシンポ

全欧バイオマス団体連合会会長の講演会とシンポ

全欧バイオマス団体連合会(AEBIOM)会長のハインツ・コペッツ博士を招く講演会が11月18日午前10時から、東京大学弥生講堂・一条ホールで行われる。AEBIOMは、ヨーロッパ各国のバイオマス団体のとりまとめ役として、E […]

ソニーと東京電力がグリーン電力事業の新会社設立

ソニーと東京電力がグリーン電力事業の新会社設立

ソニー(株)と東京電力(株)は、木質バイオマス発電事業などのグリーン電力事業を行う新会社「サステナブルグリーンパワー(株)」を福島県白河市に設立する。新会社は、(株)ファーストエスコの子会社である(株)白河ウッドパワーが […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本