林野庁は3月22日に「東北地方太平洋沖地震復旧復興に向けた合板需給情報交換会」を開催、日本合板工業組合連合会、日本合板商業組合、日本木材輸入協会、(財)日本木材総合情報センターの関係者が出席し、需給が逼迫している合板の安 […]
国土交通省住宅局は、被災地に必要な応急仮設住宅について、当面、3万2,800戸(岩手県8,800戸、宮城県1万戸、福島県1万4,000戸)を建設するよう(社)プレハブ建築協会に対して要請した。発注者は各県知事となり、概ね […]
3月17日、物資が不足している宮城県の石巻市と気仙沼市に、それぞれ木炭5トンとコンロ150個が届いた。林野庁では、関係団体からの協力を得て、木炭等は270トン、コンロは750個をストックしており、今後も被災県からの要請に […]
大地震による津波で太平洋沿岸地域の木材・製紙関連工場が軒並み壊滅的な打撃を蒙った。とくに、岩手・宮城両県の海岸沿いに立地している合板工場群は、国産材合板生産量の「21~22%を占める」(林野庁木材産業課)だけに、当面の供 […]
林野庁は3月15日、関係団体を集め「『東北地方太平洋沖地震』災害復旧木材確保対策連絡会議」を開催した。皆川芳嗣・林野庁長官は、「被災者の救出に続いて、一日も早い復旧・復興に向けて全力で取り組んでいきたい。有力な木材企業が […]
東北・関東・北海道・中部の各森林管理局は3月12・13日に大地震被災地を対象にしたヘリコプターによる緊急調査を行った。大きな山地崩壊は確認されなかったが、仙台・松島の海岸林は津波でなぎ倒れており、相馬市付近の海岸林は消失 […]
震災で安否不明となっていた国有林の職員14名のうち13名が無事であることが14日午後までにわかった。森林管理局の職員が各地の避難所を回って、不明者の確認を急いでいる。
3月11日に起きた三陸沖を震源とする大地震(東日本大地震、マグニチュード(M)9.0)による被災地の調査が難航している。国有林関係では、三陸北部(岩手県宮古市)・三陸中部(岩手県大船渡市)・磐城(福島県いわき市)・宮城北 […]