木材と放射性物質に関する誤解や憶測が消えないため、林野庁はこれまでの調査で最も汚染値が高い㎏当たり406ベクレルの木材で囲まれた四畳半の居室を想定して年間被爆量を試算した。その結果、年間被爆量は0.01マイクロシーベルト […]
環境省は1月19日、東北・関東の汚染状況重点調査地域(8県・102市町村)に対し、薪ストーブから出る灰を庭に捨てないよう求める通知を出した。福島県二本松市の民家で使われた薪ストーブの灰から、4万3,780ベクレル/kgと […]
林野庁は、国有林内での除染作業を進めるため、任期付職員の募集を始めた。採用人数は4名程度で、任期は4月1日から3年間。書類審査と面接を通じて選考し、林野庁職員(国有林野事業職員)として採用する。応募受付期間は2月10日ま […]
計画的避難区域に指定されている福島県川俣町の山木屋地区で、福島県林業研究センターが森林除染の実証試験事業を行っている。落ち葉を掻き取り、間伐を進めることで放射線量がどの程度低下するかを測定している。→詳しくは、「林政ニュ […]
原発事故による放射性物質で汚染されたバーク(樹皮)を効率的に除染する技術開発事業を、郡山チップ工業(株)(福島県郡山市)らのグループが進めている。福島県では汚染されたバークの行き場がなく、製材工場等の経営を圧迫しており( […]
福島県林業会議(会長=浅和定次・福島県林業協会会長、11団体で構成)は12月9日に農林水産省を訪れ、鹿野農相に対して「早急な森林除染の推進」を要望した。生活圏以外の森林についても国が主体的に除染を行うとともに、東京電力に […]
林野庁は、スギ花粉に含まれる放射性セシウムの濃度調査を12月1日から福島県内で開始した。来年1月末まで、同県及び15都県で行う。今月中に中間報告を公表する予定。
The Governments of Canada, British Columbia and Canada forestry industry announced the project supporting for […]
三重県松阪市の森林ボランティア団体「ぽんぽこ山」(上村真由代表)が、東日本大震災の津波で被災した岩手県のカキ養殖業を支援するため、ヒノキの間伐材を無償で届ける活動を始めた。11月11日に、第1弾として135本の間伐材を陸 […]
放射能汚染によりバーク(樹皮)の持っていき場がなくなっている問題で、福島県木材協同組合連合会と福島県森林組合連合会は11月16日、東京電力に対して火力発電所で利用するよう協力を要請した。10月20日にも同様の要請をしたが […]