森と木と人のつながりを考える

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きのこ原木の指標値や検査方法に疑問が相次ぐ

きのこ原木の指標値や検査方法に疑問が相次ぐ

原発事故による放射能汚染で供給不安が出ているきのこ原木の増産策を考える全国連絡会議が11月4日に開催された。林野庁側は、原木不足量は全国需要量の2%程度であり、資源的に十分対応できるとしたが、生産者側からは指標値の設定や […]

スギ花粉に含まれるセシウム調査、安全性確認へ

スギ花粉に含まれるセシウム調査、安全性確認へ

林野庁は花粉症シーズンに備え、スギ花粉に含まれる放射性セシウムの調査を11月下旬から来年1月まで実施する。試算では人体に与える影響はないとされているが、福島県内などで実態を調査べて安全性を確認する。→詳しくは、次号「林政 […]

きのこ原木の不足問題を協議、11月4日に全国連絡会議

きのこ原木の不足問題を協議、11月4日に全国連絡会議

福島第一原発事故による放射能汚染で、きのこ原木の不足が問題になっていることを受け、林野庁は11月4日に「きのこ原木需給情報全国連絡会議」を開催する。情報の共有を図り、増産体制について検討する。→詳しくは、「林政ニュース」 […]

きのこ原木と菌床用培地のセシウム安全基準を厳しく設定

きのこ原木と菌床用培地のセシウム安全基準を厳しく設定

農林水産省は、きのこ原木と菌床用培地に関する放射性セシウムの安全基準として、kg当たり150ベクレル以下であれば使用可能とする指標値を決め、都道府県などに通知した。きのこは野菜類などよりもセシウムを高濃度で取り込むため、 […]

林縁から20mの範囲で落ち葉除去を、除染の目安示す

林縁から20mの範囲で落ち葉除去を、除染の目安示す

農林水産省は9月30日に、森林の除染に関する実証試験の結果を発表した。林縁から20m程度の範囲で落ち葉を取り除くことが最も効果的としている。→詳しくは、次号「林政ニュース」(第422号、10月12日発行)でお伝えします。

森林では最大875.8万m3の落ち葉を除去、除染試算

森林では最大875.8万m3の落ち葉を除去、除染試算

環境省の有識者検討会は9月27日、福島第一原発事故に伴う除染で、森林では最大875.8万m3の落ち葉を取り除く必要があるとの試算値を公表した。政府の原子力災害対策本部は30日に住居周辺を中心にした除染の進め方などを示すこ […]

協同総合研究所が10月10日にフォーラム、震災復興を考える

協同総合研究所が10月10日にフォーラム、震災復興を考える

協同総合研究所は10月10日午後1時から、東京都千代田区の明治大学駿河台キャンパス研究棟第9会議室でフォーラム「森林活用から考える暮らしと仕事」を行う。東日本大震災からの復興について、人々のなりわいの再生の視点から考える […]

復興応援ソング「今ある気持ち」をCD化、国土緑推

復興応援ソング「今ある気持ち」をCD化、国土緑推

ソウルシンガーの上田正樹さんと金道郷(キム・ドヒャン)さんが東日本大震災の復興に向けた応援ソング『今ある気持ち』をつくり、国土緑化推進機構がCD化した。CDの売り上げはチャリティー基金となり、「緑の募金」の震災復興事業な […]

農林基金の震災復旧緊急保証、3カ月で27億6,600万円

農林基金の震災復旧緊急保証、3カ月で27億6,600万円

(独)農林漁業信用基金は、東日本大震災復旧緊急保証の受け付け状況をまとめた。受け付け開始から3カ月を経過した8月5日までに計44件・27億6,600万円の実績。保証枠は180億円あり、同基金では震災復旧を後押しするため、 […]

日本製紙石巻工場が木質系がれきの受け入れ始める

日本製紙石巻工場が木質系がれきの受け入れ始める

日本製紙(株)の石巻工場は8月22日から、木質系がれきの受け入れを始めた。同工場のバイオマスボイラーの燃料として使用して発電を行う。年間約12万トンのがれきを使う計画で、今週中に宮城県と正式契約を結ぶ予定。→詳しくは、次 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本