走行性能の高いホイール型林業機械の利用を広げるため、現行の規制を見直す検討作業が政府内で始まった。規制改革推進会議の農林水産ワーキング・グループは、11月26日に開催した第3回会合で高性能林業機械の公道利用を可能にするた […]
BlueBee(ブルービー、熊本市)、千葉大学(千葉市)、九州電力(福岡市)は、11月12日に大分県由布市内の「くじゅう九電の森」で「下刈りドローン」の実証試験を全国で初めて行った(林野庁補助事業)。「下刈りドローン」は […]
岐阜県立森林文化アカデミーは、研修などで利用している林業用のデジタル機器やICT機器を紹介する動画を制作し、公式YouTubeチャンネルで公開した。地上レーザ計測器や伐木技術教育VRシミュレーターなど7機種の特長がわかり […]
日本森林技術協会と住友林業は、「スマート林業実践マニュアル準備編」を作成し、林野庁のホームページ上にアップした。3年間にわたって実施してきた国の補助事業「スマート林業実践対策」の成果をベースに、スマート林業に取り組む際の […]
造林・育林作業を無人化する技術開発に取り組んでいる岐阜県(「林政ニュース」第638号参照)は、現地での実証試験を重ね、開発機械や作業システムの有効性を確認した。今年度(2021年度)は、県内各地で現地見学会などを開催して […]
高性能林業機械などを使った傾斜地作業を安全にサポートする「テザー」が日本キャタピラー合同会社から1月29日に発売された。同社と住友林業、サナースが共同開発したもので、ウインチとワイヤーでアシストする林業機械と作業システム […]
伐根処理をしながら下刈りなどを行える多目的造林機械「山もっとジョージ」(「林政ニュース」第605号参照)の現地検討会(主催=茨城森林管理署)が9月30日に茨城県高萩市の国有林内で開催され、機械作業に適した植栽間隔の見直し […]
林業機械化協会は、「かかり木対策に有用な機具・機材」を普及するための公募事業を開始した。各地で独自の創意工夫がなされ、手頃な大きさ・重さで、現場で使いやすい機具・機材を広く募り、事例集をまとめる。募集期間は、12月25日 […]
岐阜県は、今年度(2020年度)新規事業として、年間木材生産量が3,000m3以下の小規模事業体向けに高性能林業機械をレンタルするサービスを始める。県と委託契約を締結したレンタル会社が機械の確保や貸し出し、メンテナンス、 […]
最新のICT(情報通信技術)を利用して林道整備事業などを自動化・無人化する取り組みが進んでいる。山梨県北杜市内では、データ受信機や自動操縦装置などを備えたバックホウを活用して林道が開設されている。→詳しくは、「林政ニュー […]