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「生物多様性を高める林業経営指針」を初めて策定・公表

「生物多様性を高める林業経営指針」を初めて策定・公表

林野庁は、新たに「森林の生物多様性を高めるための林業経営の指針」を策定し、3月29日に公表した。国際目標である「ネイチャーポジティブ(自然再興)」の達成に寄与し、森林づくりに新たな投資を呼び込むため、生物多様性の保全につ […]

住友林業が森林法違反、森林経営計画の大臣認定を取り消し

住友林業が森林法違反、森林経営計画の大臣認定を取り消し

農林水産省は、住友林業(株)(東京都千代田区、光吉敏郎・代表取締役社長)が樹立している森林経営計画に関する大臣認定を3月1日付けで取り消した(行政処分)。同社では、元社員が森林経営計画の変更時に必要な大臣認定書を無断で作 […]

高知・香川県の3市町が「もりとみず基金」を設立

高知・香川県の3市町が「もりとみず基金」を設立

「四国の水がめ」といわれる早明浦ダムの水源域に広がる森林の整備・保全を進めるため、高知県の土佐町と本山町及び香川県の高松市の3市町が「一般財団法人もりとみず基金」を立ち上げた。吉野川の上流部にある早明浦ダムでは、貯水量の […]

「スギ人工林伐採重点区域」公表、総面積約98万ha

「スギ人工林伐採重点区域」公表、総面積約98万ha

政府が強化している花粉症対策(『林政ニュース』第699号参照)の目玉として新設する「スギ人工林伐採重点区域」(『林政ニュース』第711・718号参照)の全容が明らかになった。林野庁が各都道府県における同区域の設定状況をと […]

「蔵王の樹氷」再生へ、「県民会議」に東北森林管理局も参画

「蔵王の樹氷」再生へ、「県民会議」に東北森林管理局も参画

東北森林管理局は、「スノーモンスター」とも呼ばれる「蔵王の樹氷」の再生に協力するため、山形県や自治体、経済団体などが3月に立ち上げた「樹氷復活県民会議」にオブザーバーとして参画し、官民一体となった取り組みを進めることにし […]

今年度(2023年度)の国有林野事業は主伐9%増など計画

今年度(2023年度)の国有林野事業は主伐9%増など計画

林野庁は、今年度(2023年度)の国有林野事業における主な計画量や取組事項を4月26日に発表した。収穫量は、主伐を対前年度比9%増の782万6,000m3に伸ばす一方、間伐は同1%減の726万5,000m3に抑える。販売 […]

東北森林管理局が「青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト」

東北森林管理局が「青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト」

東北森林管理局は、今年度(2023年度)から「青森ヒバと秋田スギの美林誘導プロジェクト」に取り組む。青森ヒバと秋田スギの巨木林(天然林)は、木曽ヒノキとともに「日本三大美林」に数えられる。同局は昨年度(2022年度)、三 […]

白鷹町、物林、デロイトトーマツが林業再生の連携協定締結

白鷹町、物林、デロイトトーマツが林業再生の連携協定締結

山形県の白鷹町(佐藤誠七町長)と物林(東京都江東区、淡中克己社長)及びデロイトトーマツグループ(東京都千代田区、木村研一CEO)は、4月11日に「林業再生による地域活性化に取り組む白鷹町プロジェクト」に関する連携協定を締 […]

初代「奈良県フォレスター」を任命、市町村に長期間派遣

初代「奈良県フォレスター」を任命、市町村に長期間派遣

奈良県が独自に養成してきた「森林管理職」の第1期生・7名が2年間の研修を終え、初代の「奈良県フォレスター」(「林政ニュース」第625・634号参照)に任命された。「奈良県フォレスター」は、県の職員として市町村に派遣され、 […]

サントリーが「天然水の森 とうきょう檜原」設定

サントリーが「天然水の森 とうきょう檜原」設定

サントリーホールディングス(「林政ニュース」第411号参照)は、東京都の檜原村(「林政ニュース」第665号参照)及び同村木材産業協同組合との間で森林整備に関する協定を2月6日に締結した。同社は、2003年から「天然水の森 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本