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今年度の国有林は主伐4%増、新植面積13%増を計画

今年度の国有林は主伐4%増、新植面積13%増を計画

国有林野事業の今年度(2018(平成30)年度)の主要事業量が明らかになった。主伐・再造林を進めて齢級構成の平準化を目指す方針を堅持しており、主伐量は対前年度比4%増の648万9,000m3、新植面積は同13%増の5,1 […]

山形県が皆伐・再造林支援基金新設、皆伐・更新手引きも

山形県が皆伐・再造林支援基金新設、皆伐・更新手引きも

山形県が皆伐・再造林への支援策を強化している。今年度(2018(平成30)年度)から県再造林推進機構が基金の造成と経費補助をスタートさせるほか、3月末には現場向けの“ルールブック”にあたる「皆伐・更新施業の手引き」を作成 […]

国有林内に長期・大ロットエリア新設へ

国有林内に長期・大ロットエリア新設へ

林野庁は、国有林の“民間開放”(民間活力の導入)に関する新たな手法をまとめた。民間事業者がこれまでにない長期・大ロットで伐採・販売を行える権利とエリアを国有林内に新設し、民有林で進める「新たな森林管理システム」と連動させ […]

作業日報の活用法を解説した「生産性向上ガイドブック」

作業日報の活用法を解説した「生産性向上ガイドブック」

林野庁は、国有林の作業現場で生産性を高めるためのガイドブックを作成した。工程管理の手法を林業に取り入れることを目指し、「作業日報」の活用方法を具体的に解説している。ホームページでも閲覧でき、民有林関係者も活用できる。→詳 […]

第4回「農中森力基金」の助成先に浄安森林組合など8件

第4回「農中森力基金」の助成先に浄安森林組合など8件

農林中央金庫は、第4回「公益信託農林中金森林再生基金(農中森力基金)」の助成先を決定し3月2日に発表した。今回は、40件の応募の中から8件が採択され、合計1億9,500万円が助成される。採択された案件は次の通り。 ・浄安 […]

群馬県の神流川源流部で民・国連携の森林整備推進

群馬県の神流川源流部で民・国連携の森林整備推進

群馬県の上野村、(株)吉本、前橋水源林整備事務所、群馬森林管理署は、神流川流域(源流部)森林整備推進協定を2月13日に締結した(関東森林管理局で調印式を実施)。神流川源流部にある民有林(約255ha、水源林造成約172h […]

野帳管理作業を軽減、調査アプリ「まさづけくん」発売

野帳管理作業を軽減、調査アプリ「まさづけくん」発売

森林内での立木調査を省力化するアプリケーションソフトを日本森林林業振興会東京支部と(株)ジェッセが開発・発売した。調査野帳への書き込みや集計作業などを自動化できる。国有林で用いられている調査野帳(「正付け表」)にちなみ「 […]

2月27日に「レーザセンシングによるICTスマート精密林業 in 東京」

2月27日に「レーザセンシングによるICTスマート精密林業 in 東京」

LSによるスマート精密林業コンソーシアムと信州大学、北信州森林組合、アジア航測は、2月27日(火) 午前10時から東京都千代田区の都道府県会館でフィンランド・日本合同シンポジウム「レーザセンシングによるICTスマート精密 […]

国有林材の購入で60年・25万m3/年の長期・大ロット契約希望も

国有林材の購入で60年・25万m3/年の長期・大ロット契約希望も

林野庁は、国有林材の有利販売に向けて初めて実施したマーケットサウンディング(民間からの提案募集、「林政ニュース」第563号参照)の結果を昨年12月26日に公表した。金融機関や商社などから最長60年・年間25万m3という前 […]

所有者不明土地問題研究会が「現代版検地」などを提言

所有者不明土地問題研究会が「現代版検地」などを提言

所有者不明土地問題研究会(座長=増田寛也元総務相、「林政ニュース」第560・568号参照)は、12月13日に最終報告をまとめ、「土地基本情報総合基盤(仮称)」の構築や「現代版検地」の実施を提言した。同研究会は、放置森林の […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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