森と木と人のつながりを考える

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ショートムービー「聴いてみて、森林の声」を制作

ショートムービー「聴いてみて、森林の声」を制作

林野庁は、森林整備の重要性をPRするショートムービー「聴いてみて、森林の声」を制作した。沖長官が“森林の案内人”に扮し、みどりの女神の野中葵さんに、間伐の目的などを解説する内容。終盤には、森林環境税の必要性を訴える場面も […]

国税版「森林環境税」は平成36年度から課税、譲与税を先行配分

国税版「森林環境税」は平成36年度から課税、譲与税を先行配分

自民党の税制調査会は12月8日の会合で、国税版「森林環境税」(「林政ニュース」第570号参照)を創設し、平成36年度から課税を始める方針を決めた。それまでの間は、森林環境譲与税を地方自治体に先行配分し、財源は総務省が所管 […]

タマホームが栃木県と「花粉の少ない森づくり協定」、全国で3番目

タマホームが栃木県と「花粉の少ない森づくり協定」、全国で3番目

タマホーム(株)(東京都港区、「林政ニュース」第559・560号参照)と栃木県は、11月13日に「花粉の少ないとちぎ元気な森づくり協定」を締結した。同社は、花粉症対策苗木を使って人工林の植え替えを支援する取り組みを続けて […]

日本アジアグループが木村産業、坂詰製材所の株式取得

日本アジアグループが木村産業、坂詰製材所の株式取得

約80の連結子会社を抱える日本アジアグループ(株)が国産材の活用事業を本格化させている。徳島県内の社有林で月に1,000m3の素材生産を行っており、10月31日に(株)木村産業(岩手県二戸郡)、11月8日には(株)坂詰製 […]

森林環境税の税額・導入時期などは自民党税調に委ねる

森林環境税の税額・導入時期などは自民党税調に委ねる

総務省の有識者会議(「林政ニュース」第556号参照)は10月26日の会合で、「森林環境税」の導入に関する基本的な枠組みを示した。国税として森林環境税を徴収し、森林整備等を行う地方自治体に森林環境譲与税として譲与する。ただ […]

九州森林管理局が5大学と連携協力協定を締結

九州森林管理局が5大学と連携協力協定を締結

九州森林管理局は、九州・沖縄地方の5大学(九州大学、熊本県立大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学)と連携と協力に関する協定を6月から8月にかけて相次いで締結した。造林コストの低減・省力化や技術開発などの課題に広範な課題に […]

振興会が初の助成事業、国産早生広葉樹苗の開発など4件採択

振興会が初の助成事業、国産早生広葉樹苗の開発など4件採択

日本森林林業振興会は、新たに始めた「森林林業振興助成事業」の採択案件を9月22日に発表した。8件の応募があり、審査の結果、次の4件が選ばれた。 ・積雪寒冷地域におけるスギコンテナ苗短期生産技術確立のための実証事業 ・ニホ […]

「屋根型道づくり」に広がり、熊本県南の有志が勉強会行う

「屋根型道づくり」に広がり、熊本県南の有志が勉強会行う

欧州型の「屋根型道づくり」(「林政ニュース」第552号参照)を導入する現場レベルの取り組みに広がりが出てきた。8月31日から9月1日にかけて、熊本県の県南広域本部林務課が主催する「屋根型道づくり」の勉強会が長崎県と熊本県 […]

「ヤナセ天然スギ」4年ぶり間伐、計画的伐採は来年度から休止

「ヤナセ天然スギ」4年ぶり間伐、計画的伐採は来年度から休止

四国森林管理局は、「ヤナセ天然スギ」の間伐を4年ぶりにこの秋実施する。同局は、平成26年度末に策定したヤナセ天然スギの取り扱い方針で、継続的・計画的な伐採は来年度(平成30年度)から休止することを決めており、まとまった量 […]

北見工業大学とオホーツク管内の9森林組合が連携協定結ぶ

北見工業大学とオホーツク管内の9森林組合が連携協定結ぶ

北見工業大学と北海道オホーツク総合振興局管内の網走地区・美幌町・北見広域・新生紀・佐呂間町・遠軽地区・オホーツク中央・滝上町・雄武町の9森林組合は、6月20日に包括連携協定を締結した。相互が連携して、林業・木材産業の近代 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本