森と木と人のつながりを考える

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農林中央金庫が「農中森力基金」を設立

農林中央金庫が「農中森力基金」を設立

農林中央金庫は、FRONT80の期間満了に伴い、「農中森力(もりぢから)基金」を設立した。同基金では、施業集約化や搬出間伐などを進めるため、先進的な事業や長期的ビジョンのある活動を支援する。基金の期間は5年間で、年間2億 […]

全国2番目の「日光市藤原地域公益的機能増進協定」締結

全国2番目の「日光市藤原地域公益的機能増進協定」締結

関東森林管理局は3月14日に、日光市との間で「日光市藤原地域公益的機能増進協定」を締結した。2月28日に静岡県浜松市三ヶ日町の日比沢自治会と結んだ協定(「林政ニュース」」第480号参照)に続くもので、全国で2番目。対象森 […]

4月26日に札幌で生物多様性の日記念シンポジウム

4月26日に札幌で生物多様性の日記念シンポジウム

森林総合研究所は、北海道立総合研究機構林業試験場、北海道大学大学院農学研究院、北海道とともに、国連・国際生物多様性の日記念シンポジウム「森の木を伐りながら生き物を守る」を、4月26日(土)午後1時から札幌市中央区のかでる […]

木曽地方の温帯性針葉樹林を保存・復元へ、報告書まとまる

木曽地方の温帯性針葉樹林を保存・復元へ、報告書まとまる

中部森林管理局が設置していた「木曽地方の温帯性針葉樹林の保存・復元に向けた取組検討委員会」(座長=山本進一・名古屋大学名誉教授)が3月4日に報告書をまとめた。長野県内の木曽谷及び岐阜県内の裏木曽の温帯性針葉樹林を保存・復 […]

島根県の「主伐支援事業」が実績伸ばす、原木搬送に助成

島根県の「主伐支援事業」が実績伸ばす、原木搬送に助成

島根県が平成24年度から実施している主伐支援事業が実績を伸ばしている。人工林の高齢化で齢級構成が“いびつ”になっている現状を是正するため、主伐によって生産された原木(丸太)の搬送経費に対して助成し、再造林を促す仕組みを構 […]

徳島県が「豊かな森林を守る条例」、「森林管理重点地域」を指定

徳島県が「豊かな森林を守る条例」、「森林管理重点地域」を指定

徳島県は、昨年12月19日の県議会で「豊かな森林を守る条例」を制定した。森林の機能を維持増進するために、知事が「森林管理重点地域」を指定できる制度を創設。森林の取引(土地売買等の契約)を行う場合に事前届出を必要とするなど […]

全国林業経営推奨行事受賞者の表彰式を行う

全国林業経営推奨行事受賞者の表彰式を行う

第52回農林水産祭における全国林業経営推奨行事受賞者(林業経営)の表彰式が、11月20日に都内で行われた。農林水産大臣賞、林野庁長官賞、大日本山林会会長の受賞者は下記のとおり。 ◎農林水産大臣賞 田島義勝(北海道北斗市) […]

住友林業が森林資源量解析システムを開発、下川町で本格稼働

住友林業が森林資源量解析システムを開発、下川町で本格稼働

昨年4月から北海道下川町にある2万5,000haの森林共同施業団地(民有林+国有林)を対象に林業システム革新事業に取り組んでいた住友林業(株)が、航空写真とレーザー航測を組み合わせた森林資源量解析システムを開発し、7月か […]

8月2・3日に森林・林業を学ぶワークショップを愛媛大学で開催

8月2・3日に森林・林業を学ぶワークショップを愛媛大学で開催

愛媛大学大学院森林環境管理特別コースは、森林・林業を本格的に学びたいと考えている学生を対象にワークショップ「森林(もり)といきる~森林を中心とした地域づくり~」を開催する。久万高原町にある同大学キャンパスでの講義や久万林 […]

低コスト造林事業の助成先を募集

低コスト造林事業の助成先を募集

平成25年の林野庁補助事業「森林施業低コスト化促進事業」を実施している(株)森林環境リアライズが助成先を募集している。森林組合や素材生産業者、林業研究グループ、森林所有者などが行っている低コスト造林の取り組みなどが対象に […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本