森と木と人のつながりを考える

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神奈川・山梨県が来年度から森林・排水対策共同事業

神奈川・山梨県が来年度から森林・排水対策共同事業

神奈川県と山梨県は来年度(平成24年度)から、森林整備と生活排水対策の共同事業を始める。事業費を両県で折半し、県境を超えて良質な水資源の確保を目指す。11月1日に、黒岩祐治・神奈川県知事と横内正明・山梨県知事が基本合意書 […]

サントリーと東京農大が「天然水の森」プロジェクトを開始

サントリーと東京農大が「天然水の森」プロジェクトを開始

サントリーホールディングス(株)と東京農業大学は10月13日に協定を結び、「天然水の森 東京農業大学 奥多摩演習林プロジェクト」をスタートさせた。サントリー武蔵野ビール工場(東京都府中市)とサントリー食品工業多摩川工場( […]

兵庫森林管理署と宍粟市が森林整備協定を締結

兵庫森林管理署と宍粟市が森林整備協定を締結

近畿中国森林管理局の兵庫森林管理署(中島孝雄署長)と宍粟市(田路勝市長)は、3月29日に「宍粟美しいもり森林づくり推進協定」を締結した。兵庫署では、国有林と民有林が連携して共同施業団地を設定する協定をこれまでに2件締結。 […]

農林中金基金第6回助成先に吉野林業協会ら

農林中金基金第6回助成先に吉野林業協会ら

農林中央金庫は、6回目となる「農林中金80周年森林再生基金」(FRONT80)による助成先が決まった。同基金は、民有林を再生する事業・活動に対し1年当たり1億円程度の助成を行うもので、10億円の信託財産を設定して10年に […]

新生産システムが終了、5カ年の成果を検証

新生産システムが終了、5カ年の成果を検証

平成18年度から5カ年にわたって行われた林野庁の大型補助事業「新生産システム」が今年度(平成22年度)末で終了となるため、これまでの取り組みを検証する報告会が3月2日に東京都千代田区のスクワール麹町で行われた。冒頭、林野 […]

弟子屈町と根釧西部管理署も民・国連携協定

弟子屈町と根釧西部管理署も民・国連携協定

北海道の弟子屈町と根釧西部森林管理署は2月7日、弟子屈町役場で「弟子屈地域森林整備に関する協定」に調印し、町有林・国有林が連携して森林共同施業団地を設定することで合意した。根釧地区では初めての民・国連携協定。対象フィール […]

遠軽町と網走西部森林管理署が森林整備協定締結

遠軽町と網走西部森林管理署が森林整備協定締結

北海道の遠軽町と網走西部森林管理署は、1月31日に「支湧別地域森林整備に関する協定書」に調印した。遠軽町支湧別地区の町有林(222ha)と国有林(2,101ha)において、水源涵養や生物多様性の保全及び効率的な木材生産量 […]

国有林の間伐事業に「複数年契約」導入、3年分を一括発注

国有林の間伐事業に「複数年契約」導入、3年分を一括発注

林野庁は来年度(平成23年度)から、国有林の間伐事業で新たに複数年契約による民間競争入札を実施する。「森林・林業プラン」を推進するため、民間主導で効率的に事業が実行できるよう、3年分を一括発注する。政府が進めている「市場 […]

新上五島町で中国の投資会社が立木を買い取り・輸出

新上五島町で中国の投資会社が立木を買い取り・輸出

長崎県の五島列島にある新上五島町に中国の投資会社が進出し、森林所有者から立木を買い取って、試験輸出を行った。昨年末まで4.6haの伐採が実施されたが、一方で伐採を見合わせる動きも出ている。中国との国境に近い離島で、何が起 […]

所有者不明でも間伐推進、無届け伐採に造林命令、森林法改正案

所有者不明でも間伐推進、無届け伐採に造林命令、森林法改正案

1月24日に召集された通常国会で林野庁が成立を目指す森林法改正案の概要が明らかになった。森林所有者が不明な場合でも路網開設や間伐ができる措置を新たに導入するほか、無届け伐採が行われた場合に造林を行わせる行政命令を新設する […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本