森と木と人のつながりを考える

» 法律・制度・予算

管理措置請求制度に反対、林業4団体が法相に要請

管理措置請求制度に反対、林業4団体が法相に要請

民法の抜本改正に伴って新設が予定されている「管理措置請求制度」(「林政ニュース」第622号参照)に対する林業界の危機感が強まっている。日本林業協会、全国森林組合連合会、日本林業経営者協会、全国林業研究グループ連絡協議会の […]

林野庁の2021年度予算要求は約3,480億円、前年度と同水準

林野庁の2021年度予算要求は約3,480億円、前年度と同水準

農林水産省は、9月30日に来年度(2021(令和3)年度)予算概算要求を財務省に提出した。林野庁関係の要求額は対前年度比15.9%増の3,482億8,400万円で、前年度(2020年度)の予算要求(「林政ニュース」第61 […]

内装木質化等効果実証事業で国産DLTなど13件に助成

内装木質化等効果実証事業で国産DLTなど13件に助成

木構造振興と日本住宅・木材技術センターは、林野庁補助事業「内装木質化等の効果実証事業」の募集結果を9月14日に発表した。22件の応募があり、国産DLT(「林政ニュース」第632号参照)の活用など13件が採択された。 ・( […]

今年度「森林林業振興助成事業」で7件を採択

今年度「森林林業振興助成事業」で7件を採択

日本森林林業振興会(沼田正俊会長)は、今年度(7月~来年6月)の「森林林業振興助成事業」に関する選考案件を9月10日に発表した。11件の応募があった中から次の7件を採択した(カッコ内は事業実施主体)。 海外で森林保全を促 […]

「伊賀市未来の山づくり協議会」が4部会で活動開始

「伊賀市未来の山づくり協議会」が4部会で活動開始

三重県の伊賀市は、森林経営管理制度(新たな森林管理システム)を推進する官民連携組織として「伊賀市未来の山づくり協議会」を立ち上げ、4つの部会を設置して活動を開始した。淀川の源流域にある同市は、近畿・中部都市圏の中間に位置 […]

途上国森林ナレッジ活用促進事業の委託先を公募中

途上国森林ナレッジ活用促進事業の委託先を公募中

国際緑化推進センター(JIFPRO)は、途上国森林ナレッジ活用促進事業の業務委託先を公募している。森林資源の付加価値向上につながる技術や知見(ナレッジ)に関する実証調査を行い、途上国の発展につなげるのが目的。提案書の提出 […]

「木のおもてなし」のモデル4地域を選定

「木のおもてなし」のモデル4地域を選定

国土緑化推進機構とユニバーサルデザイン総合研究所は、今年度(2020年度)の『「木の文化」の発信・「木のおもてなし」の提案事業』で支援する「モデル地域」を選定した。全国の10地域から応募があった中から次の4地域が選ばれた […]

「7月豪雨」対策で緊急山地調査と加工施設復旧に14億円

「7月豪雨」対策で緊急山地調査と加工施設復旧に14億円

農林水産省は、「令和2年7月豪雨」で被災した農林漁業者を支援する総合対策「生活・生業支援パッケージ」をまとめた(7月31日に発表)。今年度(2020年度)予算の予備費を活用して、災害復旧事業や被災施設等の再建・修繕、緊急 […]

電子書籍『保安林制度の手引き ─令和元年─』の販売を始めました!

電子書籍『保安林制度の手引き ─令和元年─』の販売を始めました!

昨年(2019年)6月に刊行した『保安林制度の手引き ─令和元年─』の電子書籍ができあがり、販売(配信)を始めました。電子書籍の使い方や購入方法などは、各ストアのガイド等をご参照ください。(紙の本も販売中です。) 書 名 […]

CLT活用事業でヤマナカ産業と筑紫工業に助成

CLT活用事業でヤマナカ産業と筑紫工業に助成

今年度(2020年度)の「CLT活用建築物等実証事業」(林野庁補助事業)で、新たに、(有)ヤマナカ産業の木造倉庫(山梨県南アルプス市)と(株)筑紫工業の新社屋(福岡県那珂川市)の建築に対して助成することが決まった。3件の […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本