森と木と人のつながりを考える

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森林吸収源対策推進の税制措置は「検討事項」で実現ならず

森林吸収源対策推進の税制措置は「検討事項」で実現ならず

自民、公明両党は1月24日に来年度(平成25年度)の税制改正大綱を決定した。林業関係で最大の焦点となっていた森林吸収源対策を推進するための税財源の確保については「検討事項」とされ、実現はならなかった。→詳しくは、次号「林 […]

「とうきょう森づくり貢献認証制度」で56件を初認証

「とうきょう森づくり貢献認証制度」で56件を初認証

東京都が今年度(平成24年度)から実施している「とうきょう森づくり貢献認証制度」(「林政ニュース」第435号参照)の初の認証書授与式が、昨年12月21日に都庁で行われた。同制度は、森林整備活動や多摩産材による木造建築物、 […]

森林吸収J-VERクレジットを期間限定で値下げ販売

森林吸収J-VERクレジットを期間限定で値下げ販売

環境コンサルティングのグリーンプラス(株)は、年明けの1月7日から3月31日まで、森林吸収J-VERクレジットをプライスダウンして販売する。国際的にクレジット価格が値下がりしていることなどに対応し、期間を区切って価格を引 […]

CDM植林人材育成研修と森林カーボン情報交換会の参加者を募集

CDM植林人材育成研修と森林カーボン情報交換会の参加者を募集

国際緑化推進センター(jifpro)は来年1月29日(火)から31日(木)まで、東京都文京区の林友ビルで、CDM植林人材育成研修(国内研修、PDD作成コース)と、特別講義・森林カーボン情報交換会を行う。 CDM植林方法論 […]

伐採木材製品(HWP)の炭素量を2015年4月に報告

伐採木材製品(HWP)の炭素量を2015年4月に報告

11月26日から12月8日まで、カタールのドーハで開催された「気候変動枠組条約第18回締約国会議」(COP18)で、伐採木材製品(HWP)がストックしている炭素量を計算し、2015年4月から報告することが正式に決まった。 […]

長野県が今年度分のJ-VER・583トンを完売

長野県が今年度分のJ-VER・583トンを完売

長野県が今年度(平成24年度)中の販売を予定していたオフセット・クレジット(J-VER)を完売した。11月22日に、小海県有林で取得していた79トン(二酸化炭素(CO2)トン)を、県厚生農業協同組合連合会佐久総合病院など […]

元農相の赤松広隆氏が超党派の林活議連会長に就任

元農相の赤松広隆氏が超党派の林活議連会長に就任

超党派の議員で構成している森林・林業・林産業活性化推進議員連盟(小平忠正会長)は11月9日に衆議院議員会館で総会を開催、役員の改選を行い新会長に元農林水産大臣の赤松広隆氏が就任した。また、全国知事会など関係団体からの要望 […]

初心者向けのCDM植林人材育成研修、受講者を募集中

初心者向けのCDM植林人材育成研修、受講者を募集中

国際緑化推進センター(JIFPRO)は10月24日(水)から26日(金)まで、東京都文京区の林友ビルで「CDM植林人材育成研修」を実施する。温暖化防止につながる植林・森林保全活動に関する基礎レベルの知見をマスターする初心 […]

全国知事会議が「森林吸収源対策の推進に関する決議」を採択

全国知事会議が「森林吸収源対策の推進に関する決議」を採択

7月19日から20日にかけて香川県の高松市で開催されている全国知事会議で、「地球温暖化の防止に向けた森林吸収源対策の推進に関する決議」が採択された。骨子は、①地球温暖化対策税の使途に森林吸収源対策を新たに位置づける、②今 […]

住田町が「森林づくり基金」創設、2本立てのCO2販売活用

住田町が「森林づくり基金」創設、2本立てのCO2販売活用

岩手県の住田町は、町有林を活用した排出権取引(CO2吸収クレジット)で得られる資金を原資に、森林整備や森林環境教育などを行う「住田町ふるさとの森林づくり基金」を創設した。一般社団法人フォレストック協会が認定するCO2吸収 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本