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高山市が千代田区と協定締結、間伐でCO2排出を相殺

高山市が千代田区と協定締結、間伐でCO2排出を相殺

岐阜県の高山市(「林政ニュース」第426号参照)は、東京都の千代田区と6月26日に「森林整備実施に関する協定」を締結した。同市一之宮町地内の市有林を対象に毎年度10haの間伐を10年間続けて森林のCO2吸収量を増加させ、 […]

丸太打設液状化対策&カーボンストック工法の実験を実施

丸太打設液状化対策&カーボンストック工法の実験を実施

丸太を地中に打ち込むことで液状化を食い止める工法の実証試験が、千葉県浦安市舞浜の運動公園内で4月から行われている。地震対策に加え、間伐材を有効利用して二酸化炭素を固定する効果も狙っている。→詳しくは、「林政ニュース」第4 […]

農林中金のJ-VER仲介事業で第1号契約が成立

農林中金のJ-VER仲介事業で第1号契約が成立

農林中央金庫は6月4日、温暖化対策として実施しているオフセット・クレジット(J-VER)の仲介業務で、第1号となる売買契約が成立したと発表した。岐阜県の東白川村森林組合が販売したクレジットを東京都のJAバンクアグリ・エコ […]

年平均3.5%の吸収源対策に必要な投資額は年6,000億円

年平均3.5%の吸収源対策に必要な投資額は年6,000億円

林野庁は、来年から始まる次期森林吸収源対策(年平均3.5%、「林政ニュース」第434号参照)に必要な投資額は年間6,000億円になるという試算値をまとめた。5月16日に開催された中央環境審議会で説明した。→詳しくは、「林 […]

スギ人工林60年生、間伐3回+主伐でも赤字

スギ人工林60年生、間伐3回+主伐でも赤字

有識者でつくる「森林関係の地球温暖化対策を考える会」(「林政ニュース」第434号参照)は、5月24日に第2回会合を開き、地球温暖化対策税の使途に森林吸収源対策を加えることの必要性などについて議論した。林野庁は、スギ人工林 […]

「とうきょう森づくり貢献認定制度」を創設、認定書を交付

「とうきょう森づくり貢献認定制度」を創設、認定書を交付

東京都は、森づくり活動を行った企業や、多摩産材を利用した都民などを対象にした「とうきょう森づくり貢献認定制度」を創設し、3月29日から認定申請の受け付けを開始した。二酸化炭素(CO2)の吸収量や固定量の認定書を交付、企業 […]

国内クレジットとJ-VERを統合へ、新制度検討会を設置

国内クレジットとJ-VERを統合へ、新制度検討会を設置

環境省と経済産業省、農林水産省は、温暖化対策として実施している「国内クレジット制度」と「オフセット・クレジット制度(J-VER制度)」を来年度(2013年度)にも統合する。有識者等で構成する「新クレジット制度の在り方に関 […]

新・温暖化対策の森林吸収量目標は年平均3.5%

新・温暖化対策の森林吸収量目標は年平均3.5%

林野庁は、政府が来年(2013年)から進める新しい地球温暖化対策の中で、年平均3.5%(1990年比)の森林吸収量を確保していく方針を決めた。温暖化対策の基軸となっている京都議定書の第1約束期間(2008年~)が今年末( […]

カーボン・マーケットEXPOに約1,000人が来場

カーボン・マーケットEXPOに約1,000人が来場

環境省は3月7日に、東京国際フォーラムで「カーボン・マーケットEXPO2012」を開催した。森林を活用したJ-VER制度などに取り組んでいる88の企業・自治体らが出展し、首都圏の人々に地球温暖化防止への協力を呼びかけた。 […]

炭素市場の現状を知る、カーボン・マーケットEXPO2012開催

炭素市場の現状を知る、カーボン・マーケットEXPO2012開催

環境省は3月7日(水)午前10時から、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、全国のカーボンオフセット事業の取り組みなどを紹介する「カーボン・マーケットEXPO2012」を開催する。メイン会場となる展示ホールでは、北海道か […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本