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第10回「みどりの式典」は中止、熊本地震への対応を優先

第10回「みどりの式典」は中止、熊本地震への対応を優先

政府は4月22日に開催する予定だった第10回「みどりの式典」を取り止めることにした(21日に発表)。同式典には天皇皇后両陛下が出席し、みどりの学術賞(「林政ニュース」第529号参照)や緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰の […]

「熊本県熊本地方を震源とする地震に関する農林水産省緊急自然災害対策本部」を...

「熊本県熊本地方を震源とする地震に関する農林水産省緊急自然災害対策本部」を設置

熊本県や大分県などで規模の大きな地震が続いていることを受け、農林水産省は4月15日に森山大臣を本部長とする「緊急自然災害対策本部」を設置して第1回会合を開催、17日にも第2回会合を行い、現地情報の収集・分析を急ぐとともに […]

11月17日に前橋市でシンポ「山火事跡地の緑の再生」開催

11月17日に前橋市でシンポ「山火事跡地の緑の再生」開催

森林総合研究所森林整備センターは、11月17日(火)午後1時から、群馬県前橋市の県公社総合ビル内ホールで、「山火事跡地の緑の再生」をテーマにしたシンポジウムを開催する。昨年(平成26年)4月に群馬県桐生市で発生した山火事 […]

「とっとり森林緊急通報カード」の運用スタート

「とっとり森林緊急通報カード」の運用スタート

鳥取県は、9月から「とっとり森林緊急通報カード」の運用を開始した。森林内で被災した際に、救助隊に少しでも早く現場に来てもらうため、あらかじめ119番への通報内容を記入したもので、オーストリアでの取り組みを参考に考案した。 […]

来年度予算要求に「緊急予防治山事業」の創設盛り込む

来年度予算要求に「緊急予防治山事業」の創設盛り込む

林野庁は、来年度(平成28年度)予算概算要求に「緊急予防治山事業」の創設を盛り込んだ。民主党政権時代の公共事業見直しで「農山漁村地域整備交付金」に移し替えられていたが(「林政ニュース」第379・380号参照)、局所的集中 […]

第53回治山シンポジウムを9月17日に東京で開催

第53回治山シンポジウムを9月17日に東京で開催

治山懇話会は9月17日(木)午前9時15分から、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで「第53回治山シンポジウム」を開催する。激甚化する気象災害に対応した治山対策をテーマに、森林総合研究所水土保全研究領域 […]

松くい虫被害が4分の1に減少、ナラ枯れも8分の1に

松くい虫被害が4分の1に減少、ナラ枯れも8分の1に

林野庁は7月17日に、昨年度(平成26年度)の森林病虫害被害量調査結果を発表した。松くい虫被害量は約56万m3で、ピークだった昭和54年度の約4分の1に減少。ナラ枯れ被害量は約4万1,000m3で、近年最も被害が多かった […]

6月30日まで「山地災害防止キャンペーン」を実施

6月30日まで「山地災害防止キャンペーン」を実施

林野庁と都道府県・市町村は、5月20日(水)から平成27年6月30日(火)まで「山地災害防止キャンペーン」を行う。「山地災害に備える」を合い言葉に、全国各地で危険箇所の周知や山地防災パトロールの実施など、災害の未然防止活 […]

「伝えよう 森の大事さ 火の怖さ」

「伝えよう 森の大事さ 火の怖さ」

林野庁と消防庁は、3月1日(日)から7日(土)まで、平成27年全国山火事予防運動を実施している。今年の標語は、「伝えよう 森の大事さ 火の怖さ」。期間中は、山火事予防ポスターの掲示や森林パトロールを通じて、火災の未然防止 […]

松くい虫被害量がピーク時の4分の1に、ナラ枯れ被害も減少

松くい虫被害量がピーク時の4分の1に、ナラ枯れ被害も減少

林野庁は7月30日に公表した平成25年度の森林病虫害被害量調査結果によると、松くい虫被害量は、前年度より約1万7,000m3減の約63万m3となり、ピーク時(昭和54年度)の4分の1にまで減少。ナラ枯れ被害量も、前年度比 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本