森と木と人のつながりを考える

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山火事予防ポスター用原画と標語を募集中

山火事予防ポスター用原画と標語を募集中

日本森林林業振興会は、今年度の山火事予防ポスター用原画と標語の募集を7月1日に開始した。応募資格があるのは、全国の中学校及び高等学校の生徒と一般の方(一般の方は標語のみ)。募集期間は9月30日(月)まで。応募作品の中から […]

徳島県と四国局がドローンを使い災害時情報収集訓練

徳島県と四国局がドローンを使い災害時情報収集訓練

今年3月に災害時のドローン利活用協定を結んだ徳島県と四国森林管理局は、6月5日に上勝町で合同の林野災害時情報収集訓練を行った。同協定のキックオフイベントとして実施し、同町の山地災害発生箇所で、ドローンによる空撮、空撮状況 […]

森林保険センターが損害調査にドローンを本格利用

森林保険センターが損害調査にドローンを本格利用

森林研究・整備機構の森林保険センターは、 被災森林の損害調査に初めてドローンを導入し、 保険金の支払いを行った。損害調査でのドローン活用は、建築物や車両等による保険事故の処理などで進んでいるが、大規模な森林災害の調査で本 […]

NJ素流協が災害時に出動、岩手県と協定締結

NJ素流協が災害時に出動、岩手県と協定締結

ノースジャパン素材流通協同組合(「林政ニュース」第499号参照)は、3月28日に岩手県との間で「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結した。災害発生時に同協同組合の組合員が出動して風倒木や流木などの処理にあたる。 […]

全国初のSGEC認証「木製堰堤」が静岡市内に完成

全国初のSGEC認証「木製堰堤」が静岡市内に完成

静岡市内に全国初となる森林認証材を使った木製堰堤(治山ダム)が完成した。清水区内で実施した小河内(夜名戸)治山工事で、丸太を交互に組み上げる木製校倉式床固工を採用し、使用木材について緑の循環認証会議(SGEC/PEFCジ […]

3月1日から7日まで「全国山火事予防運動」実施

3月1日から7日まで「全国山火事予防運動」実施

林野庁と消防庁は、3月1日(金)から7日(木)まで「平成31年全国山火事予防運動」を行う。「忘れない 豊かな森と 火の怖さ」の統一標語のもと、ポスターの掲示やテレビ・ラジオなどを通じて山火事の未然防止や早期発見を呼びかけ […]

新標語は「語り継ぐ 治山の役目と 被災の歴史」

新標語は「語り継ぐ 治山の役目と 被災の歴史」

日本治山治水協会は、今年度(2018年度)の山地災害防止標語・写真コンクールの受賞者を1月18日に発表した。標語の最優秀賞(林野庁長官賞)には村岡孝司さん(兵庫県丹波市)の「語り継ぐ 治山の役目と 被災の歴史」、写真の同 […]

2次補正で合板・製材・集成材強化対策費に積み増し

2次補正で合板・製材・集成材強化対策費に積み増し

政府が検討している今年度第2次補正予算に計上される林野庁関係の主要事項が固まった。防災・減災対策として治山・森林整備事業費を拡充するほか、TPP/EPA対策として講じている合板・製材・集成材国際競争力強化対策費(「林政ニ […]

山地災害防止へ新たに「複合防御型治山対策」推進

山地災害防止へ新たに「複合防御型治山対策」推進

林野庁は、西日本豪雨(「林政ニュース」第585号参照)による災害発生を受けて設置した「治山対策検討チーム」の中間取りまとめを11月13日に公表した。近年の異常気象で森林が持つ防災機能の限界を超えた山地災害の発生リスクが高 […]

松くい虫被害は減少するもナラ枯れは3年連続増加

松くい虫被害は減少するもナラ枯れは3年連続増加

林野庁は、昨年度(2017年度)に発生した松くい虫被害量とびナラ枯れ被害量を11月7日に公表した。松くい虫被害は北海道を除く46都府県で発生し、総被害量は前年度より約4万1,000m3減の約40万m3だった。被害量がピー […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本