森と木と人のつながりを考える

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竹イノベーション研究会が『竹の利活用技術』(第四版)を公開

竹イノベーション研究会が『竹の利活用技術』(第四版)を公開

竹イノベーション研究会(『林政ニュース』第714号参照)は、小冊子『竹の利活用技術』(第四版)を作成し、同研究会のウェブサイトで公開している。同研究会に所属する68団体の会員による竹の製品や取り組みについてまとめており、 […]

「第64回全国竹の大会」開催、「切り子さん」の所得向上が不可欠

「第64回全国竹の大会」開催、「切り子さん」の所得向上が不可欠

全日本竹産業連合会(京都市、山﨑清登会長)は、「第64回全国竹の大会栃木県大会」を11月17・18日に宇都宮市内で開催した。「竹の可能性~竹林から分け与えられる資源の現代における利活用~」を大会テーマに掲げ、全国から約1 […]

「第58回全国漆器展」開く、初の「めしまり」賞を選定

「第58回全国漆器展」開く、初の「めしまり」賞を選定

全国各地の漆器が一堂に集まる展示即売会「第58回全国漆器展」が東京都港区の「伝統工芸青山スクエア」で9月15日から28日まで開かれた。今回から特別テーマ部門を新設し、初の「めしまり」賞を選定するなど内容を拡充した。日本の […]

谷地林業が「黒炭(KUROSUMI)」をフランスに初輸出

谷地林業が「黒炭(KUROSUMI)」をフランスに初輸出

岩手県久慈市の谷地林業(「林政ニュース」第603号参照)は6月19日に、主力製品の「黒炭(KUROSUMI)」約6tをフランスの飲食店向けに初めて出荷(輸出)した。同社は、JETRO(日本貿易振興機構)などと連携して海外 […]

国産トリュフの人工的発生に初めて成功、森林総研

国産トリュフの人工的発生に初めて成功、森林総研

森林総合研究所(茨城県つくば市)は、国産の白トリュフ(ホンセイヨウショウロ)を人工的に発生させることに初めて成功した(2月9日に発表)。国産トリュフの栽培化を目指して2015年度から研究プロジェクトに取り組み、昨年(20 […]

和紙の原料「ノリウツギ」を生産・販売、標津町が独自事業

和紙の原料「ノリウツギ」を生産・販売、標津町が独自事業

北海道の標津町は、和紙の原料となる「ノリウツギ」の生産・販売事業を開始する。同事業の本格展開に向けて、7月からノリウツギの樹皮を採取し始めた。ノリウツギはアジサイの仲間で、樹皮の内側の白い部分が文化財の補修などに必要な手 […]

生しいたけ「国産」表示を絞り込み、中国からの輸入菌床と区別

生しいたけ「国産」表示を絞り込み、中国からの輸入菌床と区別

政府は、生しいたけの原産地について「国産」と表示できる範囲を絞り込む基準の見直しを3月30日付けで行った。これまでは海外で育てて輸入したものでも日本で収穫すれば「国産」と表示できていたが、消費段階での混同を避けるため、国 […]

スギ人工林の若返りへ、主伐跡地で「焼畑あつみかぶ」栽培

スギ人工林の若返りへ、主伐跡地で「焼畑あつみかぶ」栽培

山形県鶴岡市の温海町(あつみまち)森林組合は、伝統野菜「焼畑あつみかぶ」を栽培するため、9月3日にスギ主伐跡地で「火入れ」(山焼き作業)を行った。同組合は、主伐・再造林を進めて人工林の若返りを図るため、「焼畑あつみかぶ」 […]

木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染め商品に活用

木質バイオマスボイラー燃焼灰を草木染め商品に活用

木質バイオマスボイラーから出てくる燃焼灰を活用した草木染めの商品が国内で初めてつくられた。草木染めのオリジナルブランド「採色兼美(さいしょくけんび)」を展開している寺田デザイン事務所(北海道下川町)がニューアイテム「御所 […]

地場産材を活かして極上のウイスキーをつくるガイアフロー

地場産材を活かして極上のウイスキーをつくるガイアフロー

創業9年目を迎えたガイアフロー(静岡県静岡市)が地場資源にこだわったウイスキーづくりを軌道に乗せている。同社の静岡蒸溜所は地場産材を使って木質化されており、発酵槽にはスギの木槽を使用、蒸留工程にも地元の薪を用いている。→ […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本