森と木と人のつながりを考える

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国宝・重文修理に国産漆使用、30年度に100%国産化

国宝・重文修理に国産漆使用、30年度に100%国産化

文化庁は、国宝や重要文化財の建造物を修理する際に国産漆を使用する方針を決めた。来年度(平成27年度)から上塗りと中塗りを国産漆とし、平成30年度をメドに下地まで含めて「100%国産化」を目指す。→詳しくは、「林政ニュース […]

占冠村で第1回山菜料理コンクール、3月2日から募集開始

占冠村で第1回山菜料理コンクール、3月2日から募集開始

北海道の占冠村や旭川大学、(株)星野リゾートトマムなどが協力して、新年度(平成27年度)から「山菜料理コンクール」をスタートさせる。3月2日(月)から4月14日(火)まで募集を受け付け、1次審査で8点程度を書類選考し、6 […]

燻煙処理した薪「カラマツくん」、震災後に需要増

燻煙処理した薪「カラマツくん」、震災後に需要増

長野県小海町の南佐久中部森林組合が生産・販売している燻煙処理した薪「カラマツくん」の需要が高まっている。カラマツの間伐材を“燻す”ことで長期保存が可能になり、とくに東日本大震災後は備蓄用や緊急災害用の燃料として購入すると […]

「和の文化」をテーマに京都で第55回全国竹の大会を開く

「和の文化」をテーマに京都で第55回全国竹の大会を開く

全日本竹産業連合会と京都府竹産業振興連合会は11月19日に京都市内で「竹を活かした“和”の文化を」をテーマに「第55回全国竹の大会」を開催、韓国やタイからの参加者を含め約170人が出席した。来年の次回大会は、鹿児島県で行 […]

きのこ原木に19万本の供給余力、コナラ等は不足

きのこ原木に19万本の供給余力、コナラ等は不足

林野庁は11月18日に、今年9月末時点における「きのこ原木の需給状況」を公表した。原発事故による放射能被害できのこ原木の不足が問題になっていたが(「林政ニュース」第473号参照)、9月末の供給希望量は118万本であるのに […]

乾しいたけの「5分戻し」普及へ、消費拡大に期待

乾しいたけの「5分戻し」普及へ、消費拡大に期待

乾しいたけを5分程度で水戻しできる手法を大分県中部振興局の職員が提案し、注目されている。乾しいたけの水戻しには、通常、半日から24時間程度を要するが、簡便に処理できる「5分戻し」が普及すれば、“乾しいたけ離れ”を食い止め […]

特用林産物の生産額が4.1%増も、きのこの生産量は減

特用林産物の生産額が4.1%増も、きのこの生産量は減

昨年(平成25年)の特用林産物の総生産額が前年より4.1%増の2612億円になった(林野庁が10月31日に発表)。生しいたけなど「きのこ類」の生産額が5.2%増の2248億円に伸びたほか、くりなど「その他食用」が3.9% […]

林野庁が竹林管理・竹材利用の検討を進める

林野庁が竹林管理・竹材利用の検討を進める

林野庁が放置竹林の解消に向けた総合対策づくりを進めている。庁内横断型の「竹林管理・竹材利用に関する検討会」を設置して対応策を整理しており、今年度(平成26年度)補正予算が編成された場合は、所要の措置を盛り込むことにしてい […]

えのきたけは前年並み、昨年の特用林産物生産量

えのきたけは前年並み、昨年の特用林産物生産量

林野庁は、特用林産物の主要品目別生産量に関する昨年(平成25年)の速報値をまとめ、9月11日に公表した。きのこ類で最も生産量の多い「えのきたけ」は前年並みの13万3554トン、「ぶなしめじ」は4.2%減の11万7154ト […]

竹林を再生し新産業創出、「浜松モデル」プロジェクト

竹林を再生し新産業創出、「浜松モデル」プロジェクト

地場産業の振興に取り組んでいる浜松地域イノベーション推進機構(静岡県浜松市、津田紘理事長)が中心となって、放置竹林の再生と新産業の創出を目指すプロジェクトが始まった。竹炭パウダーや竹積層材などの普及とともに、試食会やデザ […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本