森と木と人のつながりを考える

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原木しいたけの生産量が21.8%減、落ち込み大きく

原木しいたけの生産量が21.8%減、落ち込み大きく

林野庁は9月11日に、昨年(平成24年)の特用林産物の生産量(速報値)を公表した。きのこ類では、乾しいたけ、なめこ、エリンギが前年並みで、ぶなしめじが前年より3.6%増加。一方、生しいたけ、えのきたけ、ひらたけ、まいたけ […]

乾しいたけ対策が急務、初の意見交換会を開く

乾しいたけ対策が急務、初の意見交換会を開く

林野庁は9月10日に、乾しいたけの消費拡大に関する意見交換会を初めて開催した。乾しいたけの消費落ち込みで価格が低迷し、生産量も減少する悪循環に陥っている現状を打開するため、生産と流通に関係する団体の代表が一堂に会して今後 […]

和グルミなど「食のモデル地域構築計画」に66件認定

和グルミなど「食のモデル地域構築計画」に66件認定

農林水産省は8月1日付けで「食のモデル地域構築計画」を認定・公表した。142件の応募に対して66件が認定され、特用林産物関係では、和グルミからの価値創造協議会(岩手県野田村)や、静岡県きのこ総合センター振興協議会、大分乾 […]

圃場の地下水制御システムに竹炭、疎水材として有効

圃場の地下水制御システムに竹炭、疎水材として有効

圃場の地下水制御システムとして開発された「FOEAS(フォアス)」の疎水材として、竹炭を活用する取り組みが山口県で進んでいる。排水性を高めるための疎水材には、通常はもみ殻が使われているが、竹炭を用いると、耐久性が高まり、 […]

日田市有林を整備し、特産わさびの増産へ

日田市有林を整備し、特産わさびの増産へ

大分県日田市で、わさびの生産を拡大するため、市有林を農家に貸し出すための整備事業が今年度(平成25年度)からスタートした。同事業が行われるのは、前津江、上津江、中津江地区の3か所にある約10haの市有林。津江地域は、九州 […]

7月7日は「乾しいたけの日」、消費拡大へイベント開催

7月7日は「乾しいたけの日」、消費拡大へイベント開催

日本産・原木乾しいたけをすすめる会は、しいたけの消費拡大を目指して、7月7日を「乾しいたけの日」に制定した。同日午後12時からは、東京都中央区の銀座数寄屋橋公園において記念イベントを開催し、同会の新しいキャラクター「乾し […]

今年度の「全国竹の大会」は10月9・10日に八女市で開催

今年度の「全国竹の大会」は10月9・10日に八女市で開催

全日本竹産業連合会(杉田守会長)は5月25日に京都市の京都平安ホテルで今年度の総会を開催。54回目となる今年度の「全国竹の大会」(「林政ニュース」第450号参照)を10月9~10日に福岡県の八女市内で開催することなどを盛 […]

掴みづらい業界の実情を議論、「薪談義」を開催

掴みづらい業界の実情を議論、「薪談義」を開催

中部森林管理局は2月17日に、塩尻市総合文化センターで「薪談義」を行った。薪の規格については、昭和22年に制定された「薪炭規格規程」が今も通用しており、取引の実態もわかりにくいため、関係者が車座形式で意見を交換し、情報の […]

生しいたけの生産量が前年比7.6%の減少

生しいたけの生産量が前年比7.6%の減少

林野庁は、昨年度(平成23年度)の特用林産物に関する生産動向を11月29日に発表。生しいたけの生産量が前年より7.6%ダウンの71,254トンに減少した。一方、乾しいたけの生産量は前年比でプラス5.1%だったが、生産額は […]

東日本原木しいたけ協議会が「若手グループ」新設

東日本原木しいたけ協議会が「若手グループ」新設

東日本原木しいたけ協議会(飯泉孝司会長)は10月25日に「若手グループ」を新設し、生産者や関係団体が協力して放射能汚染問題に対応していく体制を強化した。また、同日、農林水産省に対して、①東京電力への損害賠償請求、②風評被 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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