森と木と人のつながりを考える

» 特用林産物

第34回森喜作賞は寺嶋芳江氏と菊地徹氏が受賞

第34回森喜作賞は寺嶋芳江氏と菊地徹氏が受賞

森喜作記念椎茸振興会は、34回目となる森喜作賞の受賞者2名を決定し、7月7日に大分県豊後大野市で表彰式を行った。しいたけ等きのこ類の調査研究部門では、寺嶋芳江氏(琉球大学熱帯生物圏研究センター西表研究施設教授)が受賞。ま […]

被災地で来春向けのきのこ原木が不足の見通し

被災地で来春向けのきのこ原木が不足の見通し

林野庁が6月4日に公表した「きのこ原木の需給状況」で、来春の植菌で用いられるきのこ原木が不足する見通しであることがわかった。都道府県を通じた調査によると、5月末時点におけるきのこ原木の供給希望量は3万3,500m3(29 […]

昨年の特用林産物生産量は前年比1.8%増、確定値まとまる

昨年の特用林産物生産量は前年比1.8%増、確定値まとまる

林野庁は、昨年(平成22年)の特用林産物の動向に関する確定値を11月29日に公表した。東日本大震災の影響で遅れていた宮城県と茨城県の集計作業が終わり、全都道府県のデータが揃った。きのこ類の生産量は前年比1.8%増、乾しい […]

きのこ原木の不足問題を協議、11月4日に全国連絡会議

きのこ原木の不足問題を協議、11月4日に全国連絡会議

福島第一原発事故による放射能汚染で、きのこ原木の不足が問題になっていることを受け、林野庁は11月4日に「きのこ原木需給情報全国連絡会議」を開催する。情報の共有を図り、増産体制について検討する。→詳しくは、「林政ニュース」 […]

きのこ原木と菌床用培地のセシウム安全基準を厳しく設定

きのこ原木と菌床用培地のセシウム安全基準を厳しく設定

農林水産省は、きのこ原木と菌床用培地に関する放射性セシウムの安全基準として、kg当たり150ベクレル以下であれば使用可能とする指標値を決め、都道府県などに通知した。きのこは野菜類などよりもセシウムを高濃度で取り込むため、 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本