森と木と人のつながりを考える

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熊本県南関町の「バンブープロジェクト」稼働へ着々

熊本県南関町の「バンブープロジェクト」稼働へ着々

熊本県南関町で大規模な竹工業化計画を進めているバンブーフロンティア(株)(「林政ニュース」第568号・第569号参照)を中心とする企業グループのプロジェクトが本格的に動き出す。熱電併給プラントは昨年末に完成し、「ナンカン […]

「がまだせ熊本!」をスローガンに全国竹の大会開く

「がまだせ熊本!」をスローガンに全国竹の大会開く

全日本竹産業連合会は、11月14・15日に第59回全国竹の大会を熊本市内で開催した。「がまだせ熊本! がまだせ竹業界!」のスローガンを掲げ、全国から約200人が参集。有川英雄会長は、「私達はあえてこの熊本県で、復興と再興 […]

11月23~25日に盛岡市で「漆サミット2018 in いわて」

11月23~25日に盛岡市で「漆サミット2018 in いわて」

日本漆アカデミーは、11月23日(金)から25日(日)にかけて、岩手県盛岡市のいわて県民情報交流センター「アイーナ」で「漆サミット2018」を開催する。重要無形文化財「蒔絵」保持者で人間国宝の室瀬和美氏による基調講演や、 […]

まつたけの生産量が大幅減、2017年の特用林産物

まつたけの生産量が大幅減、2017年の特用林産物

昨年(2017年)の特用林産物の生産実績が明らかになった(林野庁が9月7日に発表)。きのこ類の生産量は、対前年比0.3%増の約46万トンで、しいたけ(生・乾)はほぼ前年並みだったが、まつたけは同73.8%減の18トンに大 […]

林政審が新・全国森林計画案を了承、10月中に閣議決定

林政審が新・全国森林計画案を了承、10月中に閣議決定

林政審議会は9月10日の会合で、来年度(2019年度)からスタートする新・全国森林計画の林野庁案(「林政ニュース」第586号参照)について「適当である」と答申した。これを受け、政府は同計画を10月中に閣議決定する。また、 […]

宇都宮市のワカヤマファームが事業領域広げる

宇都宮市のワカヤマファームが事業領域広げる

栃木県宇都宮市に22haの竹林を持つ(株)ワカヤマファームが事業領域を広げている。本業は筍(タケノコ)づくりと造園業だが、竹林の観光利用を軌道に乗せ、メンマの生産も始めた。→詳しくは、「林政ニュース」第586号(8月1日 […]

秩父市と社寺等屋根工事技術保存会が「檜皮協定」締結

秩父市と社寺等屋根工事技術保存会が「檜皮協定」締結

埼玉県の秩父市と全国社寺等屋根工事技術保存会は、7月6日に「檜皮採取に関する協定」を締結した。同市が保有する栃本市有林にある約100年生のヒノキからから採取される良質な檜皮を同保存会に提供し、全国の社寺の屋根修繕に用いる […]

第36回「桐原木市」開催、出品本数は昨年上回る

第36回「桐原木市」開催、出品本数は昨年上回る

今年で36回目を迎えた国内唯一の「桐原木市」(「林政ニュース」第537・560号参照)が、6月28日に秋田県湯沢市上院内の雄勝広域森林組合秋田桐共販所で開催された。全国各地から桐タンス店や楽器店、桐材店など14の業者が集 […]

第40回森喜作賞受賞者に原田栄津子氏と森田富雄氏

第40回森喜作賞受賞者に原田栄津子氏と森田富雄氏

今年度(2018年度)の第40回森喜作賞の受賞者が決まった。森喜作記念顕彰会が7月5日に発表した。第1部門には(株)岩出菌学研究所研究開発室室長の原田栄津子氏、第2部門には群馬県渋川市でシイタケを栽培している森田富雄氏が […]

まつたけの生産量が大幅減、昨年の特用林産物

まつたけの生産量が大幅減、昨年の特用林産物

林野庁は、きのこ類、たけのこ、炭に関する昨年(2017年)の生産量(速報値)を公表した。きのこ類はほぼ前年並みだったが、まつたけは対前年比26%の18トンに大幅減。木炭は、白炭と竹炭は前年を上回ったが、黒炭は前年実績から […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本