森と木と人のつながりを考える

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来年からは150ccのコンテナ苗を主体に供給

来年からは150ccのコンテナ苗を主体に供給

植栽4年後のコンテナ苗の生育状況などを検証する発表会が、12月10日に仙台市内のホテルで開催された。宮城県農林種苗農業協同組合の太田清蔵組合長は、容量150ccのコンテナ苗が植え付けや持ち運びやすさでベストであると述べ、 […]

九州育種場が増殖した絶滅危惧種ヤクタネゴヨウが「里帰り」

九州育種場が増殖した絶滅危惧種ヤクタネゴヨウが「里帰り」

(独)森林総合研究所の林木育種センター九州育種場が増殖に取り組んできた絶滅危惧種・ヤクタネゴヨウの苗木が、鹿児島県屋久島町に「里帰り」する。11月24日に、屋久島総合自然公園で行われる町制5周年記念行事の中で、ヤクタネゴ […]

再造林コスト削減のシンポジウムを11月27日に熊本市で開催

再造林コスト削減のシンポジウムを11月27日に熊本市で開催

(独)森林総合研究所は、「森林・林業の再生 再造林コストの削減に向けて」をテーマとしたシンポジウムを、11月27日(火)午後1時30分から熊本市国際交流会館で行う。平之山俊作・九州森林管理局長が「森林・林業再生に向けた国 […]

関東森林管理局と林木育種センターが「ジーンバンク協定」

関東森林管理局と林木育種センターが「ジーンバンク協定」

関東森林管理局(岡田憲和局長)と(独)森林総合研究所林木育種センター(井上達也所長)は、全国で初めてとなる「ジーンバンク協定」を10月4日に締結した。戦略的な林木遺伝資源の収集・保存の強化や、収集・保存した生物遺伝資源の […]

11月18日に川口市で全国育樹祭開催1年前記念シンポジウム

11月18日に川口市で全国育樹祭開催1年前記念シンポジウム

埼玉県は11月18日(日)午後1時から、川口総合文化センターで第37回全国育樹祭開催1年前記念行事「国民参加の森林(もり)づくりシンポジウム」を開催する。俳優で日本野鳥の会会長の柳生博氏が基調講演し、岩手大学農学部准教授 […]

オーストリア・LIECO社のコンテナ苗について学ぶ

オーストリア・LIECO社のコンテナ苗について学ぶ

(独)森林総合研究所の林木育種センターは、8月29日に「効率的なコンテナ苗生産のための技術検討会」を開催した。オーストリアの苗木生産会社であるLIECO社(クルト・ラムスコグラー社長)が手がけているコンテナ苗の技術開発や […]

日向市に国内最大規模のコンテナ苗生産施設

日向市に国内最大規模のコンテナ苗生産施設

住友林業(株)(東京都千代田区)と関連会社の住友林業フォレストサービス(東京都新宿区)は、宮崎県の日向市内に国内で最大規模となるスギコンテナ苗(挿し木苗)の生産施設を開設した。温度や湿度をコントロールすることで1年を通じ […]

広島県の東城町森林再生協議会が再造林支援事業を開始

広島県の東城町森林再生協議会が再造林支援事業を開始

広島県庄原市の東城町森林組合(表良則組合長)は、(株)山崎木材、(株)宮田木材、松永林業と「東城町森林再生協議会」を設立し、独自の再造林支援事業をスタートさせた。スギ、ヒノキの人工林で伐採(皆伐)を行った場合に、山主(森 […]

茨城県林業技術センター内にエリートツリーの採種園を造成

茨城県林業技術センター内にエリートツリーの採種園を造成

高成長で短期の収穫が可能になるエリートツリー(「林政ニュース」第407号参照)を普及するため、全国で初めてとなる採種園が茨城県林業技術センター内に造成された。一般的な採種園よりも植栽間隔を狭くして交配しやすくさせ、3~4 […]

国有林の造林コスト低減へ、2つの技術開発課題を選ぶ

国有林の造林コスト低減へ、2つの技術開発課題を選ぶ

林野庁は、今年度(平成24年度)に国有林野事業で取り組む重点技術開発課題を決定し、4月11日に発表した。選定したのは、北海道森林管理局と九州森林管理局の2課題。北海道森林管理局は、カラマツを天然更新する際に、下刈りの有無 […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本

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