神奈川県鎌倉市の安国論寺(日蓮宗)にある名木「妙法桜」の後継樹育成に、住友林業(株)筑波研究所が組織培養で成功した。妙法桜は、約750年前に日蓮聖人が桜の杖を土に挿して根付いたと伝えられており、鎌倉市の天然記念物にも指定 […]
東京都水道局は、多摩川上流域の水源林を維持・保全するために購入を検討している民有林の対象地域を拡大する。これまでの東京都奥多摩町、山梨県甲州市、小菅村、丹波山村周辺の小河内貯水池上流域(約1万ha)に加え、奥多摩町の多摩 […]
(独)森林総合研究所の林木育種センターは2月2日に平成23年度の林木育種成果発表会を開催し、約100人が参加した。「エリートツリーと造林初期投資の軽減」をテーマに、低コスト造林に向けた各地の研究成果が報告された。特別講演 […]
近畿中国森林管理局がセラミック苗の実用化に向けた「低コスト造林地検討会」を開催している。昨年10月25日に兵庫県森林管理署管内で実施したのに続き、3月8日には和歌山森林管理署管内でも行うことにしている。→詳しくは、「林政 […]
大分県の豊後大野市は、イノシシやシカによる農林業被害対策として、オオカミを輸入して駆除する検討を進めている。輸入を検討しているのは、約100年前に絶滅したニホンオオカミと同じ種で、主に中国北部に生息するハイイロオオカミ。 […]
九州森林管理局は、シカによる森林被害対策として、『シカの好き嫌い植物図鑑(暫定版)』と「シカ捕獲マニュアル(くくり罠編)」、及び教材「シカと森林のカード」の3つを作成した(通称「シカ対策3点セット」)。また、1月24~2 […]
造林コスト削減の“切り札”として注目されている「コンテナ苗」(「林政ニュース」第371~378号参照)の生産と普及に取り組んでいる宮城県森林組合連合会と宮城県農林種苗農業協同組合は、これまでの成果を報告する発表会(12月 […]