森と木と人のつながりを考える

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地拵え省略などで造林コストをha当たり105万円削減

地拵え省略などで造林コストをha当たり105万円削減

最新技術を活用した低コスト造林作業の効果を検証する検討会が和歌山県内で3月はじめに行われた。伐採と造林の一貫作業で地拵えを省略し、枝条の隙間に植栽が可能なコンテナ苗(スギ)を使用、植栽密度を下げ、大苗も併用して下刈りを省 […]

早生樹シンポに定員上回る参加者、植栽も広がる

早生樹シンポに定員上回る参加者、植栽も広がる

3月4日に東京大学弥生講堂一条ホールでシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」が開催され、定員(300名)を上回る参加者が訪れた。20~40年程度の短伐期で収穫できるコウヨウザンやヤナギ、センダンなどの植栽が徐 […]

岐阜バイオパワーとバイオマスエナジー東海が再造林支援基金

岐阜バイオパワーとバイオマスエナジー東海が再造林支援基金

発電事業を行っている岐阜バイオマスパワーとバイオマスエナジー東海(「林政ニュース」第511号参照)は、再造林費の負担を軽減する基金を造成する。発電燃料として使用する未利用木材についてt当たりそれぞれ20円を拠出して基金を […]

コンテナ苗用の植え穴掘機「ほるほるくん」

コンテナ苗用の植え穴掘機「ほるほるくん」

宮崎県田野町の(株)長倉樹苗園(「林政ニュース」第376号参照)がコンテナ苗用の植え穴掘機「ほるほるくん」を開発し、2月中旬に発売した。背負い式の軽量エンジンとドリルからなっており、植え付け用の穴を誰でも簡単につくること […]

今年度(2018年度)の緑化功労者が決まる

今年度(2018年度)の緑化功労者が決まる

国土緑化推進機構は、今年度(2018年度)の緑化功労者を2月12日に公表した。農林水産大臣賞などの受賞者は、下記のとおり。表彰式は、6月2日(日)に愛知県で開催される第70回全国植樹祭の式典会場で行う。 ◎農林水産大臣賞 […]

3月4日にシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」

3月4日にシンポジウム「早生樹・エリートツリーの現状と未来」

林野庁は、早生樹(「林政ニュース」第508号~第512号参照)とエリートツリー(「林政ニュース」第391号・第407号参照)の活用をテーマにしたシンポジウムを3月4日(月)午後1時から東京都文京区の東京大学弥生講堂一条ホ […]

Mishima Town tries to establish a met...

Mishima Town tries to establish a method for growing Aizu paulownia

Mishima Town in Fukushima Prefecture is trying to establish a cultivation method for Aizu paulownia. The speci […]

2021年の第72回全国植樹祭は滋賀県で開催

2021年の第72回全国植樹祭は滋賀県で開催

国土緑化推進機構は8月8日の理事会で、2021(平成33)年の第72回全国植樹祭を滋賀県で開催することを決めた。また、翌2022(平成34)年の第73回全国植樹祭の開催地を岩手県に内定した。

日新が再造林支援金を拠出、三重県・三重県森連と協定

日新が再造林支援金を拠出、三重県・三重県森連と協定

三重県多気町に合板工場を新設した(株)日新(「林政ニュース」第551号参照)は3月13日に、三重県及び三重県森林組合連合会との間で、「森林再生支援制度に関する協定書」を締結した。新工場に納材された原木1m3につき200円 […]

林野庁ホームページに「コンテナ苗」コーナーを新設

林野庁ホームページに「コンテナ苗」コーナーを新設

林野庁のホームページに「コンテナ苗基礎知識」コーナーができた。コンテナ苗の性質や、育苗方法などに関する最新の研究成果、低コスト造林に向けた利用方法などのポイントが紹介されている。→詳しくは、こちらを参照。

日本林業調査会
(J-FIC)の本