今年度(2017年度)の国有林間伐・再造林推進コンクールの受賞者が決まり、最優秀賞(林野庁長官賞)には東部林業(株)(佐賀県佐賀市、栗原大次郎社長)が2009年度に続いて選ばれた。同社の試算では、主伐・再造林でha当たり […]
九州森林管理局は5月16日に、熊本県天草郡苓北町内で「センダン育樹方法等勉強会」を開催、指導林家で「栴檀の未来研究会」代表の福田国弘氏が講師をつとめた。同氏は、センダンの幹曲がりを防止する「芽かき」の技術を開発した福田富 […]
農林水産省などは、3月1日から6月15日まで実施している国連生物多様性の10年「グリーンウェイブ2017」への参加と協力を呼びかけている。「グリーンウェイブ」に植樹などの活動を登録することで、生物多様性に関する理解を社会 […]
京都市右京区にある蜂ヶ岡中学校の校庭に早生広葉樹のセンダンが植えられた。学校教育の植物観察では、アサガオやイネなどの草花(1年生草本類)を用いるのが通例であり、多年生の木本類で成長が早いセンダンを植えるのは珍しい。4月2 […]
国産早生広葉樹の商品化に取り組んでいる全国天然木化粧合単板板工業協同組合連合会(「林政ニュース」第508号参照)は、昨年11月の国際家具見本市(IFFT、「林政ニュース」第545号参照)に出展した結果をまとめた。センダン […]
住友林業(株)が岐阜県下呂市内で建設を進めていた「岐阜樹木育苗センター」が完成し、3月29日に竣工式が行われた。スギやヒノキのコンテナ苗を年間20万本生産できる能力があり、今後も設備等を増強して平成35年度には100万本 […]
岩手県森林組合連合会と釜石地方森林組合が設置している「釜石地域森林整備基金」が3月に初の助成金交付を行った。同基金は、発電所に燃料材を販売して得られる収益の一部を積み立てて、組合員(森林所有者)に再造林費用として支出する […]
日本木材加工技術協会九州支部は、4月21日(金)午後2時から福岡市の福岡リーセントホテルで特別講演会を開催する。講師は、九州大学の松村順司教授で、「国産早生広葉樹の育成と利用」について最新の動向などを解説する。参加費無料 […]
伝統林業地の1つである大分の日田で、1月26日に「コンテナ苗等低コスト再造林研修会」が開催された。県西部地域の森林所有者や森林組合、行政担当者らで構成する大分西部地区低コスト再造林推進会議(会長=長哲也・大分県林業経営者 […]
四国森林管理局と森林総合研究所林木育種センターは、コウヨウザン(「林政ニュース」第513号参照)の育成と普及を推進するための協力協定を昨年12月20日に締結した。協定の対象地は、四万十森林管理署管内の試験地。全国的にも珍 […]