山陽商事(兵庫県伊丹市、前田多恵子社長、『林政ニュース』第694号参照)は、植林現場で分解しやすい繊維を使った獣害防止ネットを開発した。商品名は「REIネット」。「REIネット」は、原料の一部に植物由来の成分を使用するな […]
ミズナラなどが枯死する「ナラ枯れ」被害が北海道にも広がってきた。道は11月7日に、道内で初となるナラ枯れ被害木を道南地域で確認したと発表した。被害の拡大を防ぐため、対策会議を設置するなど対応を急いでいる。全国的な気温上昇 […]
山口県下関市豊北町の朝生(あさおい)地区で、常緑広葉樹のシイを伐採・利用して、イノシシによる農作物被害を防ぐ「一石二鳥」の実証事業が行われている。イノシシはシイの実を好んで食べる習性があり、事前にシイを伐採しておけば、イ […]
岩手県立大学と森林総合研究所の研究グループは、岩手県内に出没するイノシシを予測する「ハザードマップ」を作成した。過去のデータを利用して、イノシシがどこに出没するかを高い確率で掴むことができ、シカやサルなどの獣害対策にも応 […]
森林総合研究所の九州支所と四国支所は、合同で企画した公開講演会「植えた樹を鹿から守る」のオンライン動画配信を行っている。シカ害対策に関する最新の知見をYouTube(森林総研チャンネル)を使って公開しており、誰でも無料で […]
北海道森林管理局と道及び道猟友会は、今年度(2020年度)の狩猟期間が10月1日から始まるのを前に、平日の狩猟を認めることを決めた(7月30日に発表)。一昨年11月20日に、恵庭市内の国有林で森林官がハンターに誤射されて […]
(株)野生鳥獣対策連携センターは、10月から来年(2021年)1月にかけて、全国9か所で鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修を開催する。二ホンジカ対策に必要な知見や技術が学べる。定員は各開催地20名。参加費無料。→詳し […]
森林研究・整備機構森林整備センターは、防護柵の活用を中心とした「シカ害防除マニュアル」を作成し、3月18日に公表した。水源林造成事業を実施している同センターが行ってきた実証事業の成果を森林総合研究所と連携して分析・整理し […]
北海道森林管理局と北海道、北海道猟友会は、今年度の狩猟期間(10月~)の対応を7月29日に発表した。昨年11月に恵庭市内の国有林で森林官がハンターの誤射によって死亡した事故(「林政ニュース」第594・595号参照)を踏ま […]
シカ被害が発生していなかった茨城県にもニホンジカが侵入してきたことを踏まえ、茨城(茨城県)・棚倉(福島県)・塩那(栃木県)の3森林管理署は、6月25日に「八溝山周辺国有林ニホンジカ対策協議会」を設立した。オブザーバーとし […]