森と木と人のつながりを考える

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関東局と森林総研が二ホンジカ対策協定を更新

関東局と森林総研が二ホンジカ対策協定を更新

関東森林管理局と森林総合研究所が連携して実施しているニホンジカ被害対策(「林政ニュース」第465号参照)が第2段階に入った。両者は2013年7月に協定を締結し、誘引捕獲(「林政ニュース」第432号参照)など先駆的な技術を […]

誤射死亡事故を受け北海道の全国有林で銃猟を禁止

誤射死亡事故を受け北海道の全国有林で銃猟を禁止

北海道森林管理局は、恵庭森林事務所の森林官がハンターに誤射されて死亡した事故(「林政ニュース」第594号参照)を受け、道内全国有林で銃猟目的の入林を禁止すると12月11日に発表した。これに先立ち、北海道猟友会も銃器を使っ […]

鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修会の受講者募集

鳥獣被害対策コーディネーター等育成研修会の受講者募集

(株)野生動物保護管理事務所は、鳥獣被害対策のコーディネーターなどを育成する研修会を11月から来年の1月にかけて、北海道から福岡県までの全国9か所で開催する。座学と捕獲や防護による野外実習を予定しており、研修期間が4日間 […]

10月18日に「シカの資源利用について考える」シンポ開催

10月18日に「シカの資源利用について考える」シンポ開催

10月18日(木)午後1時から東京都千代田区の学士会館202会議室で、「森とシカと人の共存による地域おこしを考えるつどい2018」が行われる(実行委員会主催、会長=宮崎昭・京都大学名誉教授)。ジビエ生産者や皮革加工業者、 […]

JA三井リースが「フォレストサポート」で獣害対策推進

JA三井リースが「フォレストサポート」で獣害対策推進

JA三井リース(株)は、全国森林組合連合会と連携して、新商品「フォレストサポート」(商標登録出願中)を立ち上げ、第1弾として「獣害対策リース」の提供を始めた。同社と全森連がリース契約を結んだ後に、系統の森林組合に転貸(転 […]

病虫獣害防除コンクールの長官賞に日光市森林組合の赤羽和弘氏

病虫獣害防除コンクールの長官賞に日光市森林組合の赤羽和弘氏

全国森林病虫獣害防除協会は、7月19日に今年度(2018年度)の森林防疫賞と森林病虫獣害防除活動優良事例コンクールの表彰式を行った。森林防疫賞の林野庁長官賞は該当者なし。森林病虫獣害防除活動優良事例コンクールの林野庁長官 […]

段戸国有林で3つのシカ防護柵を比較、「さいねっと」有望

段戸国有林で3つのシカ防護柵を比較、「さいねっと」有望

愛知県の段戸国有林内で、シカ対策として3つの防護柵を設置し、費用や耐久性などの比較・検証が行われている。今のところ、最も実用的とみられているのは、埼玉県で開発された「さいねっと」。コストパフォーマンスの高さが評価されてい […]

静岡森林管理署と常葉大学が協定、ニホンジカ対策で連携

静岡森林管理署と常葉大学が協定、ニホンジカ対策で連携

静岡森林管理署と常葉大学は、ニホンジカによる森林被害対策を強化するため、8月10日に連携協定を締結した。常葉大学の社会環境学部は、富士山をフィールドとした自然環境保全や森林再生などの研究を行っており、静岡署のニホンジカ捕 […]

梼原町が「ジビエカー」全国初導入、猟友会・四万十署と協定

梼原町が「ジビエカー」全国初導入、猟友会・四万十署と協定

高知県の梼原町は、シカなどの有害鳥獣を解体処理できる「ジビエカー」を全国で初めて導入し、8月12日に納車式典を開催した。併せて、同町猟友会、四万十森林管理署と協定を結び、四万十署は「小型囲いわな」の貸し出しや技術支援を行 […]

岐阜コンソーシアムがドイツ製ツリーシェルターの導入検討

岐阜コンソーシアムがドイツ製ツリーシェルターの導入検討

岐阜県森林技術開発・普及コンソーシアム(「林政ニュース」第491・493号参照)は、新たなシカ害防止器具として、ドイツ製ツリーシェルターの導入を検討している。試験地にツリーシェルター500本を設置し、今後2~3年をかけて […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本