森と木と人のつながりを考える

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新見市で一貫作業システムとシカ対策の検討会を行う

新見市で一貫作業システムとシカ対策の検討会を行う

近畿中国森林管理局は10月9・10の両日、岡山県新見市で、コンテナ苗を使った一貫作業システムとシカ被害対策についての現地検討会を行った。同局では、実生ヒノキのコンテナ苗を活用した低コスト再造林技術の開発とシカ対策に重点的 […]

占冠村が「猟区」を設定、西興部村に続き道内2か所目

占冠村が「猟区」を設定、西興部村に続き道内2か所目

北海道の占冠村が「猟区」を設定して、村外のハンター(狩猟者)を招き入れながら、エゾシカの適正管理と地域振興を図っている。道内での猟区設定は、西興部村に続き2か所目。今年度の入猟期間は、11月1日から来年の3月31日までと […]

三原村森組が簡単・安全な「バネなしくくりわな」を開発

三原村森組が簡単・安全な「バネなしくくりわな」を開発

高知県の三原村森林組合が、仕掛けが簡単で安全なイノシシ・シカ用のバネなしくくりわなを開発した。「いのしか御用」の商品名で、高知県内では7月1日から、全国では8月1日から販売を開始したところ注文が相次いでおり、高知県森林組 […]

多摩森林科学園で企画展「シカの生態と森の保全」を開催中

多摩森林科学園で企画展「シカの生態と森の保全」を開催中

東京都八王子市の多摩森林科学園(JR高尾駅から徒歩10分)は12月25日(木)まで企画展「シカの生態と森の保全」を開催している。人とシカと森の共存のあり方を多角的に考えるもので、10月18日(土)には森林総合研究所の堀野 […]

世界遺産の白神山地にニホンジカ監視カメラ

世界遺産の白神山地にニホンジカ監視カメラ

世界自然遺産に指定されている白神山地へのニホンジカの侵入を監視するため、林野庁と環境省は、秋田県と青森県に65台(林野庁分は45台設置)の監視カメラを設置する。カメラは赤外線で動物の体温に反応し、自動でシャッターを切る仕 […]

改正鳥獣保護法が成立、夜間の猟銃使用が可能に

改正鳥獣保護法が成立、夜間の猟銃使用が可能に

鳥獣行政の基本を「保護」から「管理」に転換するために、環境省が今国会に提出していた改正鳥獣保護法(「林政ニュース」第477・480号参照)が5月23日の参議院本会議で可決され、成立した。捕獲専門事業者の認定制度や、わな猟 […]

北海道で「エゾシカ対策推進条例」が成立

北海道で「エゾシカ対策推進条例」が成立

生息数の増加で農林業被害などをもたらしているエゾシカの捕獲強化や食肉の活用促進を目指す「北海道エゾシカ対策推進条例」が3月20日の道議会で全会一致で可決され、成立した。特定の野生鳥獣の対策に的を絞った都道府県条例が制定さ […]

夜間でも銃の使用が可能に、鳥獣保護法改正案を閣議決定

夜間でも銃の使用が可能に、鳥獣保護法改正案を閣議決定

政府は3月11日に鳥獣保護法改正案(「林政ニュース」第477号参照)を閣議決定し、新たに夜間でも銃を使用できる規制緩和措置を盛り込んだ。現在は、日中(日の出から日没まで)の使用しか認められていないが、都道府県知事の認可な […]

森林総合研究所が「新たなシカ管理」講演会で最新の捕獲システムなど報告

森林総合研究所が「新たなシカ管理」講演会で最新の捕獲システムなど報告

森林総合研究所は、2月4日に都内で公開講演会「新たなシカ管理に向けて」を開催し、会場は定員150人で満席となった。講演会では8名の研究員らが、巻狩りなど伝統的な手法とは異なる新たな管理について、計画、捕獲システム、評価手 […]

シカ等の捕獲強化へ専門事業者を認定、鳥獣保護法改正へ

シカ等の捕獲強化へ専門事業者を認定、鳥獣保護法改正へ

環境省は開会中の通常国会に、鳥獣保護法の改正案を提出する。ニホンジカやイノシシなどによる農林業被害が拡大しているため、鳥獣行政の基本を「保護」から「管理」へ転換し、新たに、捕獲を専門的に行う事業者(団体)の認定制度をつく […]

日本林業調査会
(J-FIC)の本