『林政ニュース』の人気コーナー「遠藤日雄のルポ&対論」のバックナンバーを集める大全集の第27回「遠藤日雄の緊急対談 波紋呼ぶ中国木材の宮崎県日向進出計画」(『林政ニュース』第316号(2007(平成19)年5月16日発行)掲載)をアップしました。
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今、九州の林材業界で最も沸騰している話題は、国内最大の製材企業・中国木材(株)(本社=広島県呉市)の宮崎県日向進出計画だ。それもそのはず、同社が今年3月に明らかにした計画案では、日向細島港の工業団地に年間30万㎥のスギ丸太を集荷し、製材工場と集成材工場を建設するという桁はずれの内容となっているからだ。メディアは、地元業界の賛否両論も含めて、この問題を連日大きく報じている。
中国木材の日向進出の真意は何か?地元業界の反対にどう対応するのか?――憶測も含めたさまざまな見方が飛び交う中、遠藤日雄・鹿児島大学教授が、急遽、堀川保幸・中国木材社長へ「対談」を申し込んだ。日向進出計画の狙いを説明する堀川社長の口からは、壮大なスギ国際戦略の一端が明らかにされた。
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