森と木と人のつながりを考える

今年度「森林林業振興助成事業」で7件を採択

日本森林林業振興会(沼田正俊会長)は、今年度(7月~来年6月)の「森林林業振興助成事業」に関する選考案件を9月10日に発表した。11件の応募があった中から次の7件を採択した(カッコ内は事業実施主体)。
海外で森林保全を促進するための情報を公開するシステムの開発(国際緑化推進センター)
積雪寒冷地域におけるスギコンテナ苗短期生産システム確立のための実証事業(地域森林整備集団)
かかり木対策に有用な地域の創意工夫・実践技術の普及啓発事業(林業機械化協会)
新たなリモートセンシング技術を用いた効率的な収穫調査と素材生産現場への活用方法の提案(森林研究・整備機構)
国産早生広葉樹の優良個体選抜技術の開発(全国天然木化粧合単板工業協同組合連合会)
木質バイオマス利用と森林・林業に関するタブレット教材作成事業(日本木質バイオマスエネルギー協会)
森林を活用した障害者・高齢者の保健休養及びレクリエーションの今後の展開方向に関する実証的調査事業(全国森林レクリエーション協会)
→詳しくは、こちらを参照。

日本林業調査会
(J-FIC)の本