2020年の「令和2年7月豪雨」(「林政ニュース」第633・634号参照)で大きな被害を受けた熊本県の芦北地区で実施されてきた国(林野庁)の直轄治山事業が9月末で完了した。「令和2年7月豪雨」では、同県の球磨川流域が記録的な豪雨に見舞われ、多数の山腹崩壊や河川の氾濫などが発生。被災した県管理の治山施設や林地の復旧に向け、熊本県知事からの要請を受けて、九州森林管理局が芦北町、津奈木町、水俣市内の計36か所の地区を対象に「特定民有林直轄治山施設災害復旧等事業」を進めてきた。→詳しくは、「林政ニュース」第710号(2023年10月4日発行)でどうぞ。